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モロッコのこと

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モロッコのことを、ゆるく、綴っていきます。
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"give! & give!"

"give! & give!"

以前、人前でギターを弾いて歌ったとき、聞いている人たちが喜んでくれたのが素直に嬉しかった。

そんなとき、モロッコでギターを弾いて歌って、日本語を勉強しているモロッコ人が喜んでくれて、みんなで練習して歌いたい!、と言ってくれたのを思い出した。

自分が相手に何かを提供することで、相手が喜んでくれることが、自分の幸せ。
だから、何かを買うときも「ありがとう」。カフェを出るときも「ごちそうさま」。と、

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モロッコのオリーブ

モロッコのオリーブ

自分がモロッコにいた頃、毎晩マラケシュの大きいスーパー(asimaとかカルフール)で買ってきた一杯のワインと、少しのオリーブを食べていました。
日本じゃ高いし、なかなかお目にかかれなかったけど、モロッコではオリーブはタジン鍋やおつまみに欠かせないし、とっても安い!
あの風味が聞いたオリーブをまたたらふく食べたい。日本で売ってるオリーブは上品すぎて。。

モロッコのあま〜いミントティー

モロッコのあま〜いミントティー

モロッコの味と言えば、タジン鍋と、なんと言ってもミントティーでしょう。

モロッコに赴任してからの1ヶ月は、ホストファミリーの元でホームステイをします。
ホストママのアミナが笑顔で淹れてくれるミントティーを思い出します。
上の写真のようなティーボットに中国茶とミント、そして砂糖を一杯、二杯、三杯、、、いやいやどこまで入れんねん!
とツッコめない代わりに、あからさまな苦笑いで見てた記憶があります。

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Limdint〜絨毯をつくる女性達〜

Limdint〜絨毯をつくる女性達〜



Limdint(リムディント)という、ワルザザードの郊外の小さな町がある。

土で作られた家が並ぶ、なんてことないようなこの街に、僕が大好きなアソシエーション(NPO)がある。

ここに住む女性達は、優しい色合いの、完全天然の羊毛で絨毯を作っている。

この優しい風合いがすごく好きで。
染色も、全部自然のものを使っているから、柔らかい色が出るんだって。

もこもこしてる部分と、平たい部分があっ

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Tafroute〜自分を見つめ直す場所〜

Tafroute〜自分を見つめ直す場所〜

南西に位置する、開けた町、アガディールからさらにグランタクシーで5時間ほど南に行くと、
タフロートという小さな町が現れる。

女性は、元々抱いていたイスラム教の女性の印象通り、真っ黒のスカーフと服で目以外を隠し、
大っぴらに町で話してはいない印象。

ただ、違うのが、バブーシュの華やかさ。
赤をベースに、様々な色を使ってモロッコでよく見られる幾何学模様がほどこされたカラフルなバブーシュ。

小さく

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モロッコ雑貨買うならココ! Best3

モロッコ雑貨買うならココ! Best3

2年間モロッコに住み、モロッコ雑貨の魅力に引き込まれ、日本に送った雑貨の重量は約200kg弱。日本へはコンテナで送りました。

モロッコ雑貨は基本的にはメディナと呼ばれる旧市街で売られ、観光客も挙って集まり、様々なものを買っていく。モロッコ雑貨を買うならココ、という内容を超個人的な考えで書き留めたいと思います。

(Best3と言いながら、Best5になっちゃいました。)

No.1 エッサウィラ

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モロッコ観光コース〜7日間滞在ならこんなコースがあるよ〜

モロッコ観光コース〜7日間滞在ならこんなコースがあるよ〜

モロッコ大好きな僕は、有名な観光地はもちろん、奥地の小さな村にもモロッコ人の友達を通して訪れました。
まぁ田舎を訪れて興奮するのは自分の趣味もあるので、おすすめ!ってことはしませんが、、、(いつか田舎の魅力や生活も書いてみたい!)

観光として来る場合に、ガイドブック等で書かれている都市は、主に

マラケシュ
フェズ
シェフシャウエン
メルズーガ(サハラ砂漠)
ヴォルビルス遺跡
エッサウィラ
カサ

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