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佐渡での大きなお買い物のこと 其の三

2023年9月に佐渡で中古住宅を購入しました。畑と山林の一部も纏めて、の形でです。

2022年の夏から家を探し始め、購入するまでに至った覚書メモのようなものを2つ書いたのですがご興味がある方がいらっしゃったので、覚えている事を少しづつ書き足していこうと思います。


前回、中古物件を買う場合のアドバイスとしてUIターンサポートセンターで

買おうとしている物件の地域がどんな性格であるか、という事をよく知っておく

というお話を聞き、田舎社会に溶け込む事の難しさを改めて考えた私達ですが、移住後定住しているたくさんの方々もいるので、諦める事はしませんでした。

そして不動産屋さん2件とアポイントを取り、手頃な中古物件を内覧しに2022年9月の中旬に佐渡へ。

それにしても今更ですが、ネットに載せている写真というものはアテになりませんね。
「ここが思った通りだったら買おうか」と言っていた物件は写真映りが良く、他にも何人も内覧したらしいのですが、実際目にすると

「…。」

いや〜なオーラも漂っていました。
前の持ち主はあまり良い状態で家を出てはいないような
いくら何でもこんな状態で家を出るかな…
と言った感じです。

タダの様なお安い値段の所も紹介されましたが、

物凄く湿気が籠りそうだったり
人里と離れ過ぎていたり
はたまた正統派で立派な古民家ですが、お値段の方も立派だったり

中々「これだ!」と気に入ったところは無く。

それにしても不動産屋によって随分違うものですね。
担当者の性格だけではない様な。

内覧時、どの物件も空き家になって年月が経っているので、正直かなり床が汚れています。靴を脱いで靴下で上がるにはあまりにも…なのですが。

不動産屋🅰️ 担当者が自分で用意持参したスリッパを私達に勧める
不動産屋🅱️ 担当者が玄関口にあったスリッパをポンポンと叩き(ホコリがモワッと)私達に勧める

まぁこれ以上は申しませんが。

ーー
移住して飲食店や民泊等などを起業している方にも会ってお話を伺ったところ

焦らず、時間をかけ、気に入った物件を見極めて購入するのが良い

と、お会いした皆様に至極真っ当な事をアドバイスされたところで時間切れとなり、島を後にする事に。

母の実家へ寄ったところ、現在住んでいる叔父夫婦が親戚から母宛に預ったお土産のお酒を渡されました。母はお酒を飲まないので結局私達夫婦がそのまま頂いて帰る事となり、帰宅してお礼状を書きがてら中古物件を探している旨も書いて送ったところ、思いがけない新たな進展がありました。

…中々購入する所まできませんね(苦笑)
ダラダラとすみません。次こそは!

というわけで
(つづく)

駄文のみでしたので、拙宅の季節外れな朝顔でもどうぞ↓

10月ですがもはやジャックと豆の木のようになっています (注:佐渡ではありません


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