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構造的に負けている場合の生き方

構造的に負けている場合の生き方

生きづらさの正体とは、心がずっと拗ねている感覚のことだ。
それに慣れるともう頑張り方がよく分からなくなる。
全ての人間の一人一人の幸福量を砂だとすると均せば平らではあると思うので平等だが、そもそもの量が違うので公平ではないのだと思う。

何をやっても上手くできる人とできない人がいる。
それはそもそも乗っているレールが違うので一朝一夕の頑張りは通用しない。

それは行動しない為の言い訳でなく、もう構

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全ての物事に正解がある、という思い込み

全ての物事に正解がある、という思い込み

現代人は「曖昧」に慣れていない。
なぜなら、ネットで調べれば答えらしきものがもうそこに用意されているからだ。
そうやって全ての物事には正解があると思い込んでいる。
「分かりやすさ」に安易に飛びつき、分かりにくいものを簡単に遠ざける。
そしてその浅い理解を繰り返す先に昨今のSNS上の地獄がある。
人の意見が多すぎる時代に、当たり前のことである物事の曖昧さを受け入れる感覚を取り戻していかないとただただ

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その構造のカオスに感動する。

その構造のカオスに感動する。

私が好きになるものには共通点がある。
それは構造的なカオスを感じるものだ。

私は坂道アイドルが大好きだ。
そもそも日本アイドルとは不完全さが魅力で歌が上手いとか踊りが上手いというのは人気になるあくまで1つの要素でしかなくむしろその他の要素が多分に作用してくるところが面白いところだ。
そんな本来サブカルチャーであるはずのアイドルという存在がライブで東京ドームを満員で埋めたりだとかミリオンヒットする

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幸せとは

幸せとは

今、25歳で今年26歳の自分がやっと実感を持って気づいたこと。
幸せとは「自分のことだけを考えていればいい」状態のことだ。
正直、中学、高校時代は地獄だった。
大学時代もずっと1人だった。
何回、死のうかと思ったか。
でもそれは恵まれた環境だったからできたことだ。
なぜなら、周りを考えなくていいほどちゃんとした大人に囲まれていたということだからだ。
否が応でも、大人になるということは周りに振り回さ

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三島由紀夫が憂いた空っぽな日本とは

三島由紀夫が憂いた空っぽな日本とは

三島由紀夫の一貫した考えとは何か。
それは「絶対者」(絶対的なもの)の追求こそが人間のあるべき姿だとということだ。
そしてこの絶対者とはここでは天皇のことである。
三島はこの欲求(絶対者に触ようとする欲求)を人間を人間たらしめるもの(エロティズム)だと信じる。
そしてそれが戦後日本では軽視されてきたとし、それを以て戦後日本は「偽善」だと言う。
天皇の神格性(=絶対性)が失われ相対性の時代となり人間

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物は言いよう

物は言いよう

物は言いよう
この世の本質はそういうものだと仮定すれば
生き方の正解がみえてくる

変わる強さ
変われない弱さ
変わってしまう弱さ
変われずにいれる強さ

言い方でどうにでもなってしまうから
最後に残るのは信念だけだ。

ネタバレ時代の終焉

ネタバレ時代の終焉

時代は繰り返す。
中島みゆきが言っているんだから間違いではないんでしょう。
確かに実際の肌感覚でなんとなく分かる気がします。
よく何十年か前に流行っていたものが今の若者に人気!とかよく聞きますよね。
それってメカニズム的には「陽」と「陰」の繰り返しだと思うんです。
そしてそうさせるのは人間の「飽き」。
「陽」の時代は自分の感覚では2000年代で、明るくて陽キャにウケそうな音楽が流行っていたと思いま

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人生とはベルトコンベア

人生とはベルトコンベア

人生とはベルトコンベアみたいなものだ。
何も変われない人が傍から見れば変わった人で、ずっと変わっていないように見えている人は変わり続けている人だ。
僕たちは人生というベルトコンベアの上にいて、その上で走り続けないと(変わり続けないと)その場には留まれない。
ましてや先には進めない。
立ち止まっていると、どんどん流され続け溶岩行きだ。
つまりは過去に戻される。
過去に固執するしかなくなる。
先に進み

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日本人とは不易流行の民族だ

日本人とは不易流行の民族だ

日本人の定義を一言でいえば、日本語を母国語とする日本列島(北は北海道、南は沖縄まで)に住んでいる民族のことを指す。
2022年現在、日本は世界で一番続いている国であって、万世一系とされる皇室を中心に約2600年の歴史があるとされる。(建国神話も含める。)

時折、戦国時代などは各勢力に散らばっていて天皇が治めてないのではないかという意見があるが、これは間違いで天下(日本)を治める征夷大将軍というの

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若者の諦観

若者の諦観

期待しない生き方。
この生き方は最近の若者に共通している。
時代は繰り返す。
神(絶対性)がいる時代、神(絶対性)が懐疑的にみられる時代。
つまりは、誰かが用意した物語をみんなで信じることができる時代とできない時代の繰り返し。
今は後者の時代である。
つまりは神は死んだ。
ニーチェ哲学はそういう時代の思想だ。
ニーチェ哲学とは運命愛。
人生とは川の流れのように。
人生とはなるようにしかならない。

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昔のものはいいモノばかり、ではなく微妙なものは語り継がれないだけ

昔のものはいいモノばかり、ではなく微妙なものは語り継がれないだけ

思い出は美化される。
時間が過去を清書する。
今はいつだって鉛筆書きの状態。
今を生きるとは物事の本質に気づくこと。
上に乗っかっているものに惑わされていては永遠と不幸のままだ。
過去を生きる人にはなりたくない。
人生はいつだって今の連続だ。
くだらない大人にはなりたくない。

人生エアプ

人生エアプ

自分のことを考えすぎて毎晩落ち込む。
単純に考える時間が長い。
不幸ぶってる暇があるなら、考えてばっかで頭でっかちになってる暇があるなら早く行動しろよ。
そうどこかで誰かが言ってる気がするけど、そんなことはできない。
傷つきたくないからだ。
そして今日もやらない理由探しをする。

熱狂とは物語を共有すること

熱狂とは物語を共有すること

熱狂とは何なのか。
それは秋元康の言葉を借りるのならば「目撃」することだ。
人はその時代を目撃したい。
そして語りたい。
語りたくなる「物語」を持っているものはやはり強い。
物語とは共通言語だ。
そのコミュニティにしか分からないことを共有する。
これこそが熱狂であり、わくわくするものである。

アイドルのライブ会場にいくと当たり前だがファンで溢れている。
この人たちは本来は遠くに住んでいているのに

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生き方の正解

生き方の正解

それでも生きていく。
それでも前を向く。
諦めてからが人生だ。
幸せとは探すことじゃなく気づくこと。

目の前のことをただがむしゃらに。
意味なんて後からどうにでもなる。
未来とは過去に色をつけていくこと。

自分の不幸を他人のせいにしない。
勝手に不幸ぶってる人にはならない。
自分のせいにもしない。
やるだけのことはやって全部を肯定する。
大切なことは行動すること。
やるかやらないか、人生はいつ

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