読了：「生きる意味」/ 積読してたのにこれは大当たり。

ここ1、2年読書することが減っていたのは、当たりと思える本に出会えなかったせいかもしれない。
こうも当たりが続くと、もう何もかもやめてしまって、ずっと本を読んでいたくなる。

生きる意味 (岩波新書)

4年前くらいにジャケ買いしたまま、読まないでいたこの本。
これをジャケ買いしたあたり、わたしは当時「生きる意味」が分からなくて悩んでいたんだろうね。

2005年に刊行された本なんだけど、
「これからはこうやって生きることが大事だ」ということが書いてあって、18年後の今、書いてある通りの内容を、少し前からあらゆるところで見かけるし、わたし自身もとても大切にしたいと思っている「生き方」だったから、そうだよなそうだよなと心に響きまくりだった。

これは！と思って弟に無理やり貸してしまったから、具体的なことを書けないのだけど。

つまりは、
「ちゃんと自分の好きなことを知って、それを手に入れて豊かに生きていこう」
ってこと。
自分のために、ちゃんと自分の人生を生きなきゃと、心の底から思わせてくれる本。

何度も読み返すと思う。

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