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読書感想:人生を好転させたい人へ。
友人に、
「あなたのような人は絶対読んだ方がいい」
と言われて読んでみた。
わたしはネガティブだし、なんでも物事を悪い方に妄想してしまうし、起きてもいないことを心配するような人間だから、もう潜在意識から変えないとダメよってこと。
最初の方は科学の話?で、国語以外の学力が絶望的なわたしには難しかった。
でも、そこを越えればとても興味深い内容で、1日で読み切っちゃった。
本当のあなたは、どんなあなたでありたいのか。
何に喜びや充実を感じるのか。
何を本当に大切だと感じているのか。
特に手放した方がいい習慣は「他人への媚が入った義務的な習慣」です。
わたしはあまりにも、それが自分の望んでいることだと勘違いしたまま40歳近くまで生きてきたんだなとため息が出た。
「この方が聞こえがいいな」とか、
「こっちの方が相手にいい印象だろうな、喜ばれるだろうな」とか、
「これの方が常識的だよな」というふうに、自分の本心よりも、世間体はどうなのか、みたいな視点で物事を選択してきた。
行きたくない誘いに「行った方が相手は喜んでくれる」
気乗りしないものにも「やっておいた方がいいだろう」
そんな風に選んできたものばかりに囲まれていたのかもしれない。
自分の本当の望みなんて置いてけぼり。
わたしにとって自分の本心で決定することは、実は難しいことだ。
「人のため」とか「普通だったら」という基準で決めちゃった方がラクなのだ。
わたしはそうやって生きてきたけれど、もうやめる。
40歳になってちゃんと「不惑」という状態になりつつある自分に気がつき、まだ成長している自分に安心した。
ここ数年「自分の本心とは」ばかり考えてしまって苦しんできたけれど、ちゃんと不惑を迎えるためだったんだなと気がつく。
そうしたらさっそく、自分の本心よりも他人からの目を気にして選択していた習慣を、2つも手放すことになった。
「お断りします」とはっきり相手に伝えることは勇気が必要だったけれど、思い切って言ってしまえばわたしの目に映る景色はすっかり明るくなってしまった。
わたしの人生、もうわたしがやりたい事しかやらないのだ。
海賊王におれはなる!
不惑おば爆誕。
自分の人生を自分で選択したら、どんどん人生が好転していくのだと教えてくれた本。
※この記事にある本のリンクは、Amazonアソシエイト・プログラムを利用しています。
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