見出し画像

【ヨエンスー通信🇫🇮】12/10 ヘルシンキ1日目(Oodi、Moomin、MUJI、シベリウス公園、韓国料理…)

ヘルシンキに着いて、まずは荷物を置くためにAirbnbにチェックインしました。ヘルシンキオリンピックスタジアムから程近い場所で、とても居心地の良い部屋でした!センターからも近いのが良かったです。

緑の壁紙が良い

図書館Oodi

夢の図書館🥹本好きな友だちと行ったのでこの喜びと感動を共有できたのがとても嬉しかったです。一ヶ所目にしてこの旅の目的90%が終わった気分でした。

傾斜になっているゾーン
天井からの光の入り方が好き!
「〜のために」という意味のフィンランド語がたくさん書かれている。(つまり「みんなのため」ということ!)
みんなのための作業スペース

テレビゲームをできる部屋(壁が透明で周りから丸見え)や、ギターなどの貸し出し可能な楽器があるのが驚きました。ここで働けたらどんなに素晴らしいだろうと思いました。

友だちが「この図書館のためだけにヘルシンキに引っ越したいと、本当に思う。」と真剣な顔で何度も言っていました。完全に同意です。

昼食: Oodiの食堂

昼食は図書館の食堂でとることにしました。Food&Co.という私たちの大学の学食と同じところのですが、全てがリッチに感じました。学食はベジタリアンスープかベジタリアンディッシュ、普通のディッシュどれか1つなのでドキドキしましたが、置いてあるものは自分の好きなものを好きなだけとれるようで安心しました。

頑張ってできるだけ綺麗に盛り付けた!
*残念ながら学割は効きませんでした。

写真を見ての通り取りすぎましたが、完食しました!どのメニューも美味しかったです。特にマッシュドポテトは学食とは違いホームメイドのような味わいで美味しかったです。また、スープがスパイシーで複雑な味で美味しかったです。

ムーミンショップ

kamppiの近くのムーミンショップ

韓国出身の友だちは、この5ヶ月で一度も学内で韓国からの留学生に会ったことがないと言っていたのですが、ムーミンショップは韓国からの旅行者でいっぱいでした。

私はちょうど本を読んでいてしおりが欲しかったのでしおりと、ポストカードを買いました。

Pikku myy(リトルミイ)のしおり

本は、友だちのお母さんが韓国からわざわざ私のためにと送ってくれたハン・ガンの『菜食主義者』の英語版です。つい最近女性作家で初めてのノーベル賞をとった彼女の作品に興味があったので、とっても嬉しいです。英語で本を読み終えられたことがないのですが、この本は出てくる単語が読みやすいです。

無印良品in kamppi

フィンランドに1ヶ所しかない無印良品に行ってみたいと思っていたので、kamppiに行ってきました!

クリスマス感
日本と変わらない佇まい

お土産にチョコを買いました。もし修士学をヘルシンキ大学でやるとしたら、無印で働けたらすごく良いよね!と友だちと話しました。

シベリウス公園

夕食の時間まで少し余裕があったので、シベリウス公園に行きました。

夕日に当たってゴールドに見えました。
湖の近くまで散歩
青が綺麗
あっという間に暗く…

奥の方は水の表面が凍っているのか、波が立っていなくて、不思議でした。

湖の側のベンチに腰掛けて友だちと家族や自分たちの勉強のこと、普段のヨエンスーでの生活のことなど色々なことを話しました。

友だちのお母さんが韓国の家庭で、男兄弟のなかのひとり娘として苦労した話を聞いて涙が出ました😢

夕食: 韓国料理屋

夕食には韓国料理を食べに行きました。というのも、一緒に行った友だちがフィンランドで本格的な韓国料理がどうしても食べたいとずいぶん前からリサーチしていたからです。

私も韓国料理が好きで、なぜか韓国料理が恋しくなっていたくらいなので、その提案には即賛成でした。

このような選択(ヘルシンキ旅行で韓国料理)をできるのも普段ヨエンスーに住んでいるからだなと思い、違った楽しみ方ができるのを嬉しく思いました。

昼食に食べすぎていたのでお腹がすでにパンパンで、私はキムチチヂミを、友だち(成人)はビールとヤンニョムチキンを頼んでシェアしました。

前評判がかなり良かったのでかなり信頼していましたが、本当に美味しかったです!

全部美味しい!

期待以上に美味しく、お腹いっぱいなのにも関わらずたくさん食べました。食べ終わった後自分のお腹が見たことないくらいに膨れていて、恐ろしかったです。

普段は揚げたものを食べるとすぐに気持ち悪くなってしまうのですが、今回は満腹でもずっと幸せでした。

番外編: 寝る前のおしゃべり

行きの電車、歩きながら、食事中にもたくさんおしゃべりをしていたのですが、就寝前にも本当にたくさんのことを話しました。

明るい話題もですが、韓国が今酷い状況なのもあって政治的な話もしました😢友だちの家族や友だちたちは韓国にいるので辛いと思うのですが、その不安や心配を私と共有してくれたことに感謝の気持ちでいっぱいです。

私たちは元々お互いの文化が好きですが、お互いの国を嫌いあっている人がいるのも理解しています。国同士の歴史的な軋轢も理解し、それでもいち個人同士で繋がり、世界がよりよくなることを同じ気持ちで望んでいる友人がいるというのは生きていく希望になっています。それぞれの国の状況や意見を交換できる友人がいることをとても嬉しく思います。

年齢も国籍も経歴も違うのに、不思議なくらい似た考え方をしていることがあって、驚きます。年齢差があるのにも関わらず、いつも自分の経験や考えを共有してくれるのは信頼してくれているからだと思うので、とても嬉しく、光栄に思っています。

面白かったのは、VR(フィンランドの長距離列車)の色を見て「(レインボーフラッグのうちの1つの)Aセクシュアル/ロマンティックの旗みたいだね。」と言ったのに対しめちゃめちゃにウケたので何かと思ったら、全く同じことを考えていたそうです笑

奥の電車(紫、白、黒、グレー)
フラッグ

いいなと思ったら応援しよう!