社員インタビュー:元美容部員からインサイドセールスのキャリアへ挑戦した、その裏側に隠れたストーリーとは
皆様こんにちは。Sales Lab広報ブランディンググループです。
今回の記事は、Sales Labの「人」に焦点を当て、社員の紹介をインタビュー形式でお伝えしていきます。仕事内容や働く上での想いを皆様にお届けします。
Sales Labの特徴ですが、今働いているメンバーのほとんどが中途入社であることがあげられます。
その中でも、営業未経験からインサイドセールスにキャリアチェンジする方が約8割を占めており、異業種・異業界から多くの方にJOINしていただいています。
第1回目の記念すべき初社員インタビューは、2020年2月に入社し現在SDRとして活躍しているYさん。
前職での美容部員さんというキャリアから一転、
法人の企業様を相手にITやシステム、テクノロジーといった、これまでの経験とはまったく異なる領域のインサイドセールスにチャレンジをしているYさんから、たくさんのお話を伺いました。
*SDRとは?
Sales Development Representativeの略。インサイドセールスにおいて中核を担う『訪問しない営業』のこと。
お話を伺った人:
Yさん。2018年に美容専門学校を卒業後、大手化粧品メーカーに入社。美容部員として現場の最前線で販売の経験を積んだ後、店舗スタッフのマネジメントにも携わる。2020年2月、Sales Lab社へJOIN。現在はクライアント案件のインサイドセールスのSDRとして奮闘している。
取材、執筆:広報ブランディンググループ
幼少期からの憧れだった美容関係の仕事。働く中で気づいた「数字」へのこだわり。
ー美容部員さん、というお仕事からインサイドセールスへのキャリアチェンジいうのは非常に大きな決断だったのではないかと思います。元々美容部員さんになろうと思ったきっかけやご理由などお伺いしてもよいですか?
もともと幼い頃から美容に関することに興味があり、中学校にあがる頃には自分だけではなく、友人にもメイクをするようになるなど、とにかく美容が好きでした。
大きくなってもそれは変わらず、大学受験の時は4年制大学を選ぶ人が多い中で美容関係の学校へ進むことを決めましたし、就職先を決める時も迷う事なく美容部員のお仕事を選びました。
美容部員さんとして働くのはとても楽しかったです。
春になると、高校を卒業したばかりの女の子が、お母様と一緒に来店されることが多いのですが
その姿を微笑ましく思いながら、一通りメイク道具を購入されるのをお手伝いすることも。
また、何度か接客をさせて頂いたお客様からは「Yさんから買いたい」とお言葉を頂くこともありました。
タッチアップ(=お客様に直接スキンケアやメイクを施して、アドバイスをすること)をしながら、目の前のお客様との会話を通し、そのお客様に本当にあったメイク用品をご提案する、というこのお仕事に、非常にやりがいを感じていました。
ー1人の1人のお客様に対し、真摯に接客をされていたからこそのお言葉ですね。2年程働いていたとお聞きしていますが、なぜ転職をしようと思ったのですか?
美容部員さんの仕事はすごく楽しかったですし、やりがいもありました。
だからこそ、仕事をしている中で、営業や販売のような数字を追う仕事は嫌いじゃない、むしろ好きなタイプなんだ、ということを改めて実感するきっかけになりました。
そこで、もっと「成果を出す」ということを極めたい、と思ったのが転職しようと思った大きな理由です。
また、転職をするとき次は「無形商材」かつ「営業職」って決めていました。
無形商材にこだわった理由は営業スキルを伸ばしたかったからで、特に無形商材に必要なソリューション営業という経験はこの先重要になると考えていたからです。
インサイドセールスという営業手法については、最近だとSNSなどで発信する人も増えてきていましたので存在自体は知っていました。
社内にいても営業ができるんだ、と。非対面のコミュニケーションでモノが売れるんだ、と。すごく革新的な方法だなと感じました。
何社か面接を受けたり、進んでいた企業もあったのですが
その中でもSales Labに入社をすることを決めた理由は、すべてにおいて「未知の領域」だったからです。
ITも、インサイドセールスも、全部これまでやってきたことがない領域。
だからこそ思い切ってチャレンジをしたいなと思い、入社を決めました。
お客様もまだ気づいていないニーズを引き出せたとき
「よし!」って心の中でガッツポーズしています
ー次からは入社後のお話を伺えればと思っています。まず始めに、いまのYさんのお仕事を教えてください!
インサイドセールスのSDRをやっています。
今私が担当させて頂いているクライアントはIT商材を扱っていらっしゃるので、マーケ部隊が獲得したイベントや展示会リード、ウェブサイトや出稿しているメディアから資料請求などを頂いたお客様に対し、電話やメールで一時対応後、BANT条件をおさえた商談をフィールドセールスに繋ぐ役割を担っています。
*BANTとは?
Budget、Authority、Needs、Timeframeの頭文字をとった略語で、「予算」「決裁権」「ニーズ」「導入時期」の4つの営業質問項目のこと。
ーSDRのお仕事をしている中で、やりがいや嬉しさを感じる瞬間はどんな時ですか?
お客様とお話している中で、お客様自身もこれまで気づいていなかった潜在的なニーズを引き出せたときにとてもやりがいを感じます。
「今こういうことで困っている」、「課題になっている」という顕在化しているニーズを会話の中で聞けることも、もちろん素晴らしい事だと思います。
しかし、私が考える本当にお客様にとって為になることは、お客様自身も気づいていないような「困っていること」「今後課題になりえること」に対し何かしらの示唆を与えられる事だと思っています。
ですので、お客様が自分と会話することによって、これまで気づけていなかった課題や問題、解決すべきことに気づいた瞬間は、内心「よし!」ってガッツポーズしています。
あとは、自分が渡した商談を担当する営業さんから「訪問前にこんなに詳細なヒアリングがあるとすごく助かるよ」「いつもありがとう」と感謝の言葉を頂くときは非常にやりがいを感じます。
現場の営業さんと密にやりとりをしながら、受注に向けて一緒に試行錯誤することがとても楽しいです。
そんなYさんから見た「Sales Lab」とは?
ーYさんから見た「Sales Lab」はどのような会社でしょうか?
向上心のある人が多いと思います。
20代の若いメンバーが多く、仕事においてプロフェッショナルの意識を持っていて尊敬できる人たちがたくさんいます。
また、フラットな環境だとつくづく感じますね。
一緒に案件を担当しているチームメンバーとの話し合いでも感じるのですが、入社したばかりの新人の意見でも、誰ひとり頭ごなしに否定する人はいません。まずは意見を受けとめる、という風土があるので素敵な環境だと思っています。
それに、成果主義であるところも個人的には好きです。年齢関係なくチャレンジできる今の環境は恵まれてるなと思っています。
ーさて、ここまで色々なお話を聞かせてくださりありがとうございました。最後の質問になりますが、Yさんの今の目標や、今後のキャリアについて ぜひお考えになっていることを伺いたいです。
入社した直後に掲げていた目標は「成果を1番だせるSDRになる」ことでした。
入社直後の歓迎会でも、先輩たちの前で堂々と言った記憶があります。
もちろん、その気持ちは今も変わっていません。
ただ、SDRをやりつつ、新規事業の立ち上げに携わったり、より経営的な領域にも関わりたいと考えるようになりました。
キャリアを縦に伸ばすのではなく、横に広げていきたいなと思うようになった気がします。
お客様の期待に対し、安定した成果をお返ししていきたい。
でも、自分自身のキャリアアップや新しい事にチャレンジもしたい。
今現在社内に存在していない役割や仕事も、自分がやり始めればいいんじゃないかな、と。そこはスタートアップならではの良さだと思っています。
自分の役割や立場にとらわれず、やりたいと言えば新しい仕事にも挑戦させてもらえる環境や風土なので今後自分のキャリアをどう描いていくかが楽しみです。
ーYさん、素敵なお話をありがとうございました。
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