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平日15時まで働くワーママの1日。~"頑張りすぎない"子育て術とは~

子育てをしながら働くママさんを"ワーキング・ママ"、略して「ワーママ」と呼ばれていますが、平日仕事をしながら家事や育児をこなすママさんはどんな一日を過ごし方をしているのでしょうか。

今回はインサイドセールスチームで働くママさんメンバー、佐藤さんにインタビューさせていただき、1日のルーティーンや子育て術を教えていただきました。

仕事と育児の両立に悩むママさんに限らず、ぜひ男性にも読んでいただきたいです!



娘と二人三脚!ワーママの1日ルーティーン

―まず初めに、1日のルーティーンということで朝は何時に起きていますか?

佐藤さん:1日のスケジュールはこんな感じです。

佐藤さん:朝は結構遅くて、大体7時45分頃に起きられたらいいかなっていう感じですね。朝起きた時点で洗濯物を回して、娘が8時くらいに自分で起きてくるので、そのタイミングで朝ご飯を食べさせて、食べてる間に娘の髪を結んでいます。

佐藤さんのお子さん(後ろ姿からもう可愛い…)

佐藤さん:幼稚園のお迎えのバスが8時45分くらいにくるので、それまで娘は自分で服を着替えたり、テレビを見て自由に過ごしています。私は朝回した洗濯物を干すのと、幼稚園に持っていく持ち物の最終確認をして水筒を入れます。
 
娘を外まで送ったらちょうど始業時間になるので、そこから勤怠を押して仕事をするような流れですね。

―始業時間ぎりぎりまでお子さんと居れるのは良いですね!仕事後はどうしてますか?

佐藤さん:私は15時までの時短勤務で、15時半に娘がバスで帰ってくるのでその間の30分間は一人で休憩を取っています。
 
娘が帰ってきてからは基本的に自由時間にしているんですけど、通わせてる幼稚園が英語に力を入れていて、毎日45分間英語の授業があるんですよ。教育が充実している幼稚園なので、一日の決まり事として最低でも30分間、家で復習する時間を作っています。

―凄い‥!お子さんの将来を考えて、教育体制が整っている幼稚園に入園されたのですか?

佐藤さん:教育内容についてはあまり気にしていなかったんですけど、ちょうどそこが私の出身幼稚園なんです! 私が通っていた頃からお世話になっていた先生がいて、その先生がいるからという理由で入園しました。

―自分が通っていた園なら安心しますよね。

佐藤さん:安心ですね。幼稚園の復習が終わったらあとは自由時間なので、娘はよくswitchで遊んでいます。今はマインクラフト(※)をやっていて‥。

―マインクラフト!クリエイティブ系のゲームをされるんですね!お子さんは創作をするのが得意なんですか?
※マインクラフトとは、ブロックを組んで様々なモノを作るデジタル版の創作ゲームです。

佐藤さん:そうですね。工作が好きで、一緒に折り紙をして遊んでます。あとは絵が好きなのか、毎日絵を描いてプレゼントしてくれるんですよね。

―可愛すぎる‥。

佐藤さん:ひとり遊びをしてくれるので私も助かってます。
 
それからは夕食の準備に取りかかるまでの間に、干していた洗濯物を畳んだり、部屋の掃除をして家の仕事をしています。
 
17時頃お米を研ぎ始めて支度をしたら18時くらいに一緒に夕飯を食べて、娘とお風呂に入ります。その後娘を寝かせるんですけど、大体21時半までには寝かせるようにしていますね。
 
夕飯後に洗い物をしてもいいんですけど娘を早く寝かせたいって気持ちが大きいので、洗い物は娘が寝た後にしています。子供と一緒にいる時は出来る限り子供を優先したいので‥。

―娘さん想いのママ、素敵です!その後はどうしてますか?

佐藤さん:娘が寝た後は自由時間なので、テレビを見たりゲームをしたりと、自分のやりたいことをして就寝します。

―時間の活用方法が上手なので、自分の時間が作れるようにルーティーン化されているのはいいですね!


子供が自立するようになったきっかけ

―話を聞いていると、あみさんだけでなくお子さん自身も自立しているなと感じたのですが、自立した子供を育てるための秘訣ってあるんですか?


佐藤さん:私の場合はきっかけがあって、ちょうど去年の7月くらいに引っ越しをしたんですよ。
 
そのタイミングで部屋が増えたので子供部屋を作ることになって、一人部屋を与えたんですね。その時に「ベッドを買ったら一人で寝れる?」って娘に聞いたら頷いてくれたので、娘の部屋を与えてからは色々と自分でやるようになりましたね。
 
料理や洗濯も率先して手伝ってくれますし、ごみ捨てもお願いしたらごみ置き場まで持っていってくれるので、すごく助かってます。

料理をお手伝いするお子さん

―できるお子さんですね!私も見習わなければ…。


自分一人で背負いすぎない

―仕事と育児を両立させるためのコツはありますか?
 
佐藤さん:子供との時間を取るために、子供にもお願い事をしていることですかね。前までは「全部自分でやらなきゃ」って思ってたんですけど、それだと自分の時間も取れないし、疲れて子供に当たってしまったんですよ。
 
それを「できることは自分でやろうね」って言うようにして、私はあまり干渉しないようにしたらストレスが減って、娘も自立するようになりました。

―子供のためにもなりますもんね。ストレスを抱える前に誰かに頼るっていうのは、仕事にも通じることですね。

佐藤さん:そうですね。あとは子供に対しても、できたことを褒めてあげるとすごく喜ぶので…。自分がやることで褒めてもらえると思うと、自らやってくれるようになりますし。

英語を勉強中


―なるほど。今の世代は、昔よりも褒めて伸ばす傾向にあるんですかね。

佐藤さん:私も小さい頃は親に叱られたりしたんですけど、それだと私もストレス抱えちゃうし、親も疲れちゃってたんですよね。

―子供のためにも、自分のためにも接し方を変えていく必要があるんですね。

佐藤さん:子供なのでもちろん言うことを聞いてくれない時はあるんですよ。いくら自立してくれても子供自身の機嫌の問題もあるので。

そういった時に叱るのも大事ですが、叱ることで自分のストレスも溜めたくないし、「自分がいいならそれでいいよ」っていうスタンスに変わりました。
 
友達に悪いことをした時は本気で怒りますけど、「勉強しないのは自分がいけないんだよ」って感じで、あまり強くは責めないです。

―それ凄くいいですね!佐藤さんは教えるのが上手です。お子さんを産んでからは考え方に変化はありましたか?

佐藤さん:私自身、母親にも「ちゃんと勉強しなさい」とか、「片づけなさい」ってめちゃめちゃ言われてて。それを言われても言われるとやりたくなくなるじゃないですか。そういうのを身をもって感じていたので、”言っても仕方ないな”って思うようになって。
 
なので、「やらなきゃいけない時はあるけど、それをやらなかったら自分が悪いし、困るのは自分だよ」って思うようにしてからは、むやみに子供を責めることはなくなりました。

―たしかに仕事でも「失敗して分かること」ってありますよね。子育てに悩むママさんにも知っておいてほしいです!


無駄のない働き方

―今の職場環境は働きやすいですか?

佐藤さん:そうですね、働きやすいです。特に在宅で働けるのが一番大きいですね。
朝も自分の時間が持てますし、通勤時間がない分子供が幼稚園に行って帰ってくる間にがっつり仕事ができるので、無駄なく働けるのは有難いです。

―本来あるべき時間を有効活用できるのは大きいですよね。

佐藤さん:あとは子供の体調不良にも柔軟に対応いただけるので、ほんとに助かります。

―そうですよね。在宅のお仕事は他にも探していました?

佐藤さん:探したんですけど、資格なしで在宅で出来るところがなくて…。簿記とか、専門的な資格がないと働けなかったんですよね。
でも、たまたま資格なしでも入れるこのお仕事を見つけたので、見つけたときは正直ラッキーだったなと思いました(笑)
 
 

ストレスを抱えないためには○○に頼る!

―ストレスをため込まない秘訣があれば教えてください
 
佐藤さん:実家に行くことが多くて、私の母も孫に会いたがるので、土日は娘を実家に預けることが多いんです。
 
子供を看てもらう間は自分の時間が取れますし、母も孫に会えて嬉しいって言ってくれるので、実家に頼っていますね。

―お子さんも遊んでもらえたら楽しいですよね!

佐藤さん:そうなんです。娘もお泊りすると喜んで帰ってきますね。私姉がいるんですけど、姉の子供と一緒に実家に帰ったりするので、安心して預けられる環境があるのは有難いです。
 
子供と居るのはもちろん楽しいですけど、外に出て自分の時間を作りたいって気持ちもあるので、その時は母に頼っていますね。

―あみさんは人に頼るのが上手ですよね!それでいてみんながHAPPYになるし、誰も嫌な気持ちにならない。

佐藤さん:自分一人で溜め込むよりは、頼れる人に頼った方がいいかなって思うので‥。

―私は頼るのが下手なので、あみさんに教えてほしいです(笑)ストレスを溜め込まないために周りに頼るっていうのは大事ですね。


おわりに

佐藤さん、インタビューのご協力ありがとうございました!

仕事だけでなく、家事や育児に毎日忙しい日々を送っている佐藤さんですが、お子さんとの時間を大事にしつつ、自分の時間も作れて素晴らしいなと思いました。

仕事や子育てに悩んだ時は、一人で抱え込まずに身近な人に相談することが今後のライフワークを充実させるヒントになるのかもしれませんね。

心身ともに楽しく元気に過ごせるよう、インサイドセールスチームでも全力でサポートさせていただきます!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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