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自分の持ち物確認

週末は上司の授業のヘルプ2回目。
前回同様、上司の資格取得仲間の方とご一緒に授業にお邪魔してきました。

前回「いやぁ、疲れた。」と上司の仲間の方が少々ぐったりしながら
帰る姿を見てこういった方も授業となると疲れるのかな…
これだけの方もそう思うのだったら、私の緊張もうなづけるのかも。と感じていました。

今回もよろしくお願いします。と授業前にお話しした際に
「そうそう、俺さ~先週帰りの電車の中でなんでこんなに疲れるのか気が付いたんだよ」とにこにこと話してくださいました。

そうなんですね!どんなことに気が付かれたのですか~?なんてさらにお聞きしていくとその方の「持っている気質である」話をしてくれました。
敏感さんと言われるHSPとのこと。ああ、私も以前そういう気質かもしれないと臨床心理士のカウンセリングで言われたなぁ・・・と

本当に大人数が苦手で、それだけでいっぱい刺激を受けてしまうとか
それだけで疲れるとその方がおっしゃっていたことに赤べこの首とれるんじゃないかと思うほど聞いていました。

結構”私の仕事界隈”の方は敏感さんが多いように感じます。
相談者の微細な変化などを受け取ること、なんか違和感あるなとか
やっぱキャッチしていくことがポイントだからなのでしょうか…

「授業なんてほんっと、合わない仕事ナンバーワンだよね」
大勢相手ですよね、そうなんだよ。とそこで授業が始まっていきました。

結局その方も、私も「大人数は刺激が強すぎる」と感じながらもグループワークのヘルプをしたのですが。
ああそうか、その気質があるから反応してつかれちゃうんだわ。とか
そうそう、大人数の反応を受け取ってどこに照準を合わせて介入するかって気負いすぎるから緊張するんだ。

この”自分がなんで疲れるのか””自分がなんでここまで緊張するのか”
やっぱり自分が持っている性質の理解があって、少し腑に落ちることで
対処のしようがあるわけなんだなぁ・・・と。
そんなことが授業前話せたことでちょっとだけ落ち着いたのか昨日はヘルプはあっという間に終わりました。

出来事自体が嫌なのではなく、自分の気質がひとつの要因なんだと
やっぱり自分を知っていくことっていつまでも必要なんだなぁ。
授業自体は「学生さんの自己理解を深める」という目的がある内容ですが、なんだかヘルプ側の自己理解をぐっと深めることとなりました。

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