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【過去セットリスト】2021.12.29

毎年恒例、この時期に開催される某催し物に際して選曲を敢行。今回はガチガチに決め込まず、ゆったりまったりとやる気持ちでプレイ。その結果思いがけずお酒が回りまして、とはいえ記憶が定かなところまで再現。オフレコ話ばかりでしたので前置きはこのくらいにしまして、早速セトリにまいりましょう。文字通り、紆余曲折ありました。

まずもってiri→井上陽水の流れに???な方もおられると思います、今年27歳の年にAmy Winehouse(※オリジナルはThe Zutons)をカバーしてみせた彼女を取り上げた後。そういえば陽水さんトリビュートにもいたよね、という話になり。陽水さんも最近カバーアルバムに参加してたよな、これ凄いアレンジだったよな。的流れでもって宇多田ヒカルの名曲をピック。

なぜかそこからビヨンセの話に跳び妹の音楽性に酔いしれる。R&B/Soul談義からネオソウル/Indie R&Bとは何かについて熱く議論、10年代ディーバーが口を揃えて挙げるRihannaの名前や、80sリバイバル以降の流れから主宰個人的に再発見が進みつつあると踏むSadeを思い浮かべつつ選曲を深め。ここで同席者の一人が離席、さしトークとなったところからは急転直下。

未だ謎多きJ.Lamottaすずめの話に。イスラエル出身、ロンドン在住の彼女が纏うErykah BaduやJ Dillaの質感について考察。イギリス繋がりでLianne La Havasを経由しフォークの話題へ。ClairoやBig Thiefをかけながら、都会性と土着文化について激論を交わした後、サウスロンドン事情へと移行。ジャズばかり注目されがちですが、実は近年ポストパンクシーンがアツい。

の流れからDry Cleaning、black midi。安価で文化的な土地を求め才ある若者達がロンドンを反時計回りに移り住む時代、10年後は、イーストロンドンと叫ばれる時代になっているかもしれない。そもそもポストパンクとは何ぞや論争も限られた時間では答えにありつけず、気を取り直して2021年個人的なベスト盤Cleo Solを高らかにプレイ。

このタイミングで離席していた彼がさらに仲間を引き連れやって来ました。ガラっと雰囲気を変え邦楽狙い撃ちの構え、比較的最近の音源から気になる音をチョイス。一通りの挨拶が終わり本格的な音楽談義開始⁈のタイミングでもって2021珠玉のジャズ盤Roman Ott投下、までははっきり記憶しているのですがそれ以降主宰は何をかけていたのか。

途中、藤井風一色になったくだりも、懐かしい動画達を見返したくだりも、ボードゲームで滅茶苦茶チョンボしたくだりも、大雨に打たれながら家路についたくだりもハッキリと記憶。それなのに何をかけていたのかサッパリ。年々、酒の弱さに拍車がかかりつつあります。飲み方だとか量だとかあんま関係ないみたい。音楽でお酒が進み、お酒で音楽が進みの繰り返し。

引き続きコロナ対策徹底の上こうした催し物が少しずつ広がると良いなと。

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