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④学校が子供の不登校に協力的ではないとき

このnoteは③家庭訪問のやり方を間違えると不登校が長引くの続編である。

どうしたら子供は学校に行くのかわかって、学校に協力をお願いしたけれど、その学校が全然協力してくれなくて困っている』という人のために書いている。

今現在、うちの状況がここである。

うちは、子供が2人とも1年生から不登校。

息子は学童のいじめがエスカレートして学校でのいじめもあって

「学校が恐怖の場所になって」不登校

娘は「ママと一緒にいたい」という理由で不登校になり、

担任の先生や学校の先生方の対応が心に負担になって

「学校行くのがイヤ」になってしまった。

学校が協力してくれないときは上の機関を頼る

担任の先生に話が通じないのなら、学年主任の先生に相談

学年主任の先生が通じないのなら、教頭先生

教頭先生もだめなら校長先生

校長先生がだめなら

公立の小中学校はその自治体の教育委員会

私立なら理事会・・・

というように、どんどん上に話を持っていって責任を問うようにする。

自治体の教育委員会でもだめなら、都道府県の各教育委員会

都道府県の教育委員会でもだめなら、文部科学省…

だけど、ここまでにいくのは稀である。

上に話を持ち掛けられるほどおかしな学校は隠ぺいが上手なので、結託してうやむやにすることが多い。

娘の不登校の対応をしないことを教育委員会に上げた時に、

教育委員会からは「給食登校を検討する方向にしていますので」という連絡がきてそれを学校に確認すると

そんなこと言ってないし、決めてない。教育委員会の勘違いだというのだ。

(は?なにそれ…)

それで教頭先生からは家庭でお困りのようですのでと、子育て支援課に連絡しておきますので相談してくださいと丸投げ状態である。

私が困ってんのは、あんたらが子供の不登校の対応をしないからだ‼‼

そのための話をしに来ているんだよ‼‼‼

なんで、ここで子育て支援課が出てくる!関係ないじゃん‼‼

キレたら、だめ。

キレたら、面倒なことになる…

うちは母子家庭。ただでさえ偏見の目で非常識な親と見られていて、教師からのハラスメントが強く、子供にも態度や言葉の端々に現れていて、それが子供の心を傷つける原因のひとつとなっているからだ。

子供たちの不登校を私がわざと学校に行かせないようにしている親というくらいだから、ここでNOと言えば、子供のことを考えない虐待親だと言われるのは目に見えている。

「どうぞご勝手に」というよりほかない。

子育て支援課への連絡をOKしたのだが、、、

子育て支援課の担当者から連絡が来て第一声が

「学校の先生方がとっても心配されていました…、どうされましたか?」

だった。

宇宙の果てまで魂が飛んで行って戻って来るのに少々時間がかかった。

何やってんの?あの学校は!!

何言ってくれちゃってんの!?!?

私を心配するなら協力してよ!!

不登校の原因ばかり探って、全部私のせいや私の育て方や病気だったり、母子家庭のせいだったり、プライベートなところまでずかずか入ってきて、子供の心に傷を負わせてひっかきまわしておいて、

心配しているですって!!!!?

はらわたが煮えくりかえった。

子育て支援課の担当者には学校がどんなに協力してくれないかを一から丁寧に話して、教育委員会の担当者とも連絡を取り合って子育て支援課のほうからも力添えをお願いしたのだった。

話が全然通じず、ハラスメントばかりしてくる学校はもう終わってるので転校する

学校は息子は発達障害だから不登校を認めるが、

娘はそうじゃないから認めないと、

何度も学校に、娘の給食登校や放課後登校を兄と同じようにするように話し合いに行っては、

「同じにするわけがわからない」

「教師の数が足りなくて忙しいので察してください」

「子供は朝から学校へ来ることが大事なので協力してください」

というだけ。

暖簾に腕押し。

校長先生との面談でも、

「わが校は義務教育校なので、朝から学校に来させてください」

の一点張り。

しかも、教頭先生の「心配だから子育て支援課へ連絡しときます」は校長先生の指示だった。

娘が1年間、先生方の朝の家庭訪問に恐怖感を覚え、心に負担をかける家庭訪問の仕方をやめるように言ったのに

「4月からまた朝からの家庭訪問をしていきますのでご協力ください」

とのたまった校長を心の中で

ふざけんじゃねええこの野郎があああああ‼‼‼‼

とぶっ飛ばしていた。こころの中で。

うちは母子家庭。ハラスメントをしてくる学校は、母子家庭への偏見を持っているので、母親の私がキレたら何を言い出すかたまったもんじゃない。

虐待親だなんだかんだ騒がれると非常に迷惑で近所からも偏見で見られているのでやりにくいことこの上ない。

娘の放課後登校や給食登校の提案を、教育委員会を通してまで

一度は「検討する」という回答だったのに、

そんなこと言ってない、教育委員会の勘違いという学校だ。

私の意見は意見として聞き入れるが、

学校の方針は朝から生徒を学校に来させる方針なので、

放課後登校や給食登校はしないと…

学校に来させてくれないと教育を受けさせることができないと…

もう、対応がモンスターペアレント対応なのだ。

市営施設で働いていたときにモンスターペアレント対応マニュアルを読んだことがあるが、

子供たちの学校は、そのマニュアルと同じことをしてくる。

今までの話し合いはなんだったのか!

一体何のための、誰のための学校なのか!

不登校の子供だって学校の教育を受ける権利はある‼‼

そう伝えても、義務教育ですから学校に来させてくれないと教育を施せないとふざけたことを本気で言ってくる。

学校は遊ぶところじゃないの一点張り。

もうなにも話が通じない。

一切話が通じない。

嫌がる子供をだまし討ちする教師は子供の心に負担がかかっていることに全く自覚がないし、

息子はいじめで不登校なのに、いつの間にか発達障害だから不登校だと決めつけていて、

不登校の子供の母親は非常識というハラスメントを平気でしてくる学校はまともな学校じゃない。

もう、終わってる。

また、息子からあり得ない話を聞いた。

自閉症スペクトラムの診断が出てから、

医者から学校の先生に話しておいた方がいいとアドバイスを受けたことで

医者からの伝言でこれはOKだけどこれはNGという話を担任の先生、スクールカウンセラーの立場の先生にしたのだが、

これはNGということばかりしていた。

息子はまだまだクラスの子と一緒に過ごすのは難しいのでそれは出来ないこと、

息子自身が発達障害だと言うことをクラスの子に伝えたくない意思があるので、伝えないようにと話をしたのに、

息子が学校に行くたびに、

「ねえねえ、先生はさ、クラスの子と一緒に過ごした方がいいと思うんだけどなぁ…」

「発達障害のことも説明した方がみんなわかってくれるよ。だから、みんなにわかってもらえるように説明してあげようよ!」

ということを

私がいないところで息子にYESというように仕向けていたことには、怒りが止まらない。

学校は発達障害だから不登校を認めるというが、それは学校の都合の方便のようなもので、発達障害の子供に対しての配慮が全くないのだ。

話が全然通じない、ハラスメントは当たり前、約束も守れないこんな信用の置けない学校に子供を任せられない!!

話の通じない人間との話し合いは時間の無駄であり、人生の無駄である。

私が弁護士を雇って裁判を起こそうとしても和解という形をとるだろうし、それで万事解決にされて、こちらがそれは違うと声をあげても「またモンペが何か言ってるよあはは!」という対応になる例をたくさん見てきた。

アホな人間とは戦ってもいいけれど、戦いに身を投じてはならんのだ。

時間の無駄になる。

さっさと不登校の対応をきちんとしてくれる学校に転校すれば、学校に行っても行ってなくても安心して毎日を過ごせる

これが学校が協力してくれないときの私の不登校の考え方である。

転校して、子供が安心できる環境を整えたい。


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はじめてこのシリーズを読む人はこちらから↓↓

①不登校は子供の数だけ理由がある

+++あとがき+++

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ユキカナメ
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