すぐできるiPhoneの再起動と緊急SOSのやり方を娘に教えた
iPhone本体を再起動する方法を調べて気づいた。
iPhone8以降の機種は左側にある音量調整ボタンの片方と右側にあるサイドボタンを同時に押すと「電源オフ」「緊急電話」スライダが表示される。
（機種と設定によっては「メディカルID」も）
電源オフをスライドすればiPhoneの電源を切ることができる。
緊急電話をスライドすると自動的に地域の緊急電話番号に発信し、位置情報も通知される。
緊急電話番号は、KDDIのサイトによると警察の緊急通報センター（112）につながるらしい。
以前は「警察 110」「海上保安庁118」「火事、救急車、救助 119」から通報先を選択する必要があったが、現在は緊急SOSをスワイプするとすぐにダイヤルがはじまるので、緊急事態でパニックになっている場合に連絡しやすい。
iPhoneの初期設定では、音量調整ボタン（どちらか）とサイドボタンを長押しし続けると緊急通報のカウントダウンがはじまる。
カウントダウンが進むと緊急地震速報のチャイムのような警報音が大音量で鳴る。（設定によっては警報音は鳴らない）
10秒間のカウントダウンが終わる前にボタンから指を放せば緊急電話番号に発信はされることはない。
救急車や消防車が必要ないのに電話をかけてしまった場合は、電話を切らず、相手が出るまで待った上で「間違いでした」と伝えてください。
緊急SOSの自動通報はiPhoneの設定アプリで変えられる。
私はロック画面から緊急電話をかける方法は知っていたが、緊急SOSの使い方まで把握していなかった。
iPhoneを再起動するときは設定アプリからシステム終了を選択していた。
娘もiPhoneを使っているので音量調整ボタン（どちらか）とサイドボタンを長押しし続けると緊急通報できることを教えた。
中学生の娘は再起動のやり方を知らなかったので良い機会になった。
高校生の娘は学校でiPhoneの電源を切るからボタン操作は知っていたが、緊急SOSがどういうものかは知らなかった。
誤操作を不安がっていたので長押しで通報は設定でオフにできることを説明したが、カウントダウンと警報音も鳴るし（目立たない形で通報がオフの場合）防犯にもなるから設定を変えないように促した。
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