僕は。
嘘つきだなぁ。
「僕は離れないよ」って言ったのに。
あれは嘘だったのかい?
まんまと離れていった。
君は顔色も変えずに。
浅はかだと気づいたのは紛れもなく僕で。
してやられたのも結局僕だった。
君が居ない食事なんか美味しくないや。
君が居なくなってからずっと天気が悪いみたいだ。
窓の外の世界なんて知りたくもないけど。
君がいなくなった途端この部屋はガラクタになった。
崩れないように主である僕は仕方がないようで。
君が戻ってくることを願ってここで待っているんだ。
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いつの日か自分が紡いだ言葉が誰かを救う一言になったらいいなと思っています。
宜しくお願いします。