kashumin

作詞、作詩を趣味でしています。誰かに見つけてもらうのを待っています。 2020〜2006までの作品をランダムに投稿しています。

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作詞、作詩を趣味でしています。誰かに見つけてもらうのを待っています。 2020〜2006までの作品をランダムに投稿しています。

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初めまして。

初めまして。 kashuminと申します。 趣味で作詞、作詩をしています。 14歳から言葉を紡ぎ始め早数十年…仕事が忙しく手が休んでいた日々もありますがまた最近きちんと趣味にすべく始めました。 もともとはJUGEMさんのブログで綴っていた子供達です。 少しずつ少しずつこちらにお引越しさせていただきます。 ご興味のある方も無い方もどうか宜しくお願いします。

    • 河。

      たった六文を片手に。 旅立つ日はすぐそこだろうか。 あの河を渡ったらキミは待っていてくれるだろうか。 キミが笑って待っていてくれたなら。 僕の人生は初めて成功だと思えるんだ。 またキミと何も据のない世界で笑って会いたい。 少し照れくさいけれどそこでまたキミに恋をするんだろう。 ぶっきらぼうな喋り方の僕をキミは笑って受け止めてくれるんだ。 花が咲いた瞬間のような笑顔で。 また手を繋いで歩こう。 キミに再び会うまでに僕がどんな時間を過ごしてきたか。 ひとつず

      • 神様の鋏。

        私たちは 初めから 何も手にしていなかったの いつも 決めるのはそう 神様で それに 気づかずに 「縁」だとか 「運命」だとか 物語のように 語りたがるの だけど 私は知っているわ 神様の手に 綺麗に光る 鋏があることを その鋏が 別れも出会いも 左右しているの 私は 知っているわ でも誰にも教えてあげないの だって 面白くないでしょう? みんなが 「縁」だとか 「運命」だとか 物語のように語る姿が 見れなくなったら

        • 泡沫人。

          繋がって 知り合って だけど 仮想世界 今日も誰かが 消えては 誰かの最初が 始まる そこに 悲しみなど無いわ そこに 歓喜など無いわ あるのは 泡沫 切なさに少しだけ似た 泡沫だけが 生きている

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        初めまして。

          僕は。

          嘘つきだなぁ。 「僕は離れないよ」って言ったのに。 あれは嘘だったのかい? まんまと離れていった。 君は顔色も変えずに。 浅はかだと気づいたのは紛れもなく僕で。 してやられたのも結局僕だった。 君が居ない食事なんか美味しくないや。 君が居なくなってからずっと天気が悪いみたいだ。 窓の外の世界なんて知りたくもないけど。 君がいなくなった途端この部屋はガラクタになった。 崩れないように主である僕は仕方がないようで。 君が戻ってくることを願ってここで待ってい

          140.

          おもしろおかしく cutting cutting あんなこと こんなこと cutting cutting 全部は 投げない 少しミステリアスな方が 面白いじゃない? 最後は question markな方が 楽しいじゃない? 秘めた 思いなど 初めから存在しないよう cutting cutting 私と貴方だって 計り知れない 本当は 知り得ない その層が 幾重なのかなんて 押し込めたら 破裂しちゃう 大きく見せたら ち

          無題。

          軽率に掴まれた手首 あぁもうわかんないや。 嫌 嫌 嫌 振り払って。 走った私を ただ見ていた あなた 追いかけてきてなんて 今どき流行らない ドラマみたい なのに 心は きて きて きて 叫んでる 振り向きたくもない 見たくもない 1ミリも動かない 私を見てる あなた だからそう 別れを告げたい こんな感情に 誰が 名前をつけたの ずっと前から 知ってた ただ 気付かないふりをして 繋ぎ止めておきたかった 私が笑っていれば あなた 笑ってくれるでしょ

          匣の中。

          思った事も 口には出さない だって 何かが 崩れてしまいそうだったから 本当は 聞きたい どうしてあの夜 私を抱いたの? どうしてあの朝 背中を向けたの? 聞けない 聞いたって 想像通りの 答えしか返ってこない 薄っぺらい言葉ならいらないの 言い訳なんて聞きたくないの 本心を言わない 縮まらない距離 心が寂しいから 匣の中は覗かない ねぇ なんであの夜私を抱いたの? なんであの朝背中を向けたの? あかない匣の中は 本心しかない

          匣の中。

          まだ、大丈夫。

          まだ大丈夫って自分に言い聞かせている時 それは心のSOSなの 気づかない振りで頑張る自分の限界をそっと… だけど的確に教えてくれてるの まだ大丈夫は本当は 誰か私を助けてって事なの だからね そばにいる人の手を ギュッと握っていいんだよ 助けてって言えなくても 握った手で気づいて 目を合わせて笑ってくれる そんな人がいるから まだ大丈夫なんて言わずに 手を伸ばそう 大丈夫 ひとりじゃない いつだって

          まだ、大丈夫。

          幸せとの決別。

          薄暗い廃墟で目を覚ました よく見知っているそこで僕はどれほど眠っていたのだろう 何日? 何週間? いや…もしかしたら何年かもしれない。 周りには見知った武器と銃弾が数発。 スコープ越しに華やいだ通りを覗いた。 明るい笑い声と色彩が平和を物語っていた。 ここからはそんなに離れていない。 なのに世界がまるで違う。 薄くホコリののった床と覗いたスコープ。 過去が蘇る。 仲間を失った僕はもう一度スコープを覗く。 明るい笑い声が響くそこに。 終わりを告げるよ

          幸せとの決別。

          望みが絶たれた時。

          そんな事なんて言うな そんな事が俺には 重大で 重篤だったんだ 悔しくないかなんて 悔しさしかないんだ 分かり切ったことを 鸚鵡返しだなんて 絶望的だ 俺の世界は 絶望でいっぱいだ 記憶が途切れる間際 やるせなさの荷をおろし 寂しさと 別れを告げ ゼロになる 好きだった事を 道ずれに お前が一緒なら もっと楽しいから 一緒に行こう ゼロになって 抱えることの無い 絶望のかわりに 夢を 抱えて 星になろう

          望みが絶たれた時。

          貴方を愛おしく想うから。

          あの人の幸せが私の幸せだと。 心底想ってしまった私は。 バカですか? おかしいですか? でもね神様。 あの人の幸せの後。 私は心にポッカリと開く寂しさを。 知っているのです。 それでも願わずにはいられないの。 あの人の笑顔が壊れること意外に。 怖いものなんて無くて。 あの人の笑顔が永遠であるのならば。 心にポッカリと開いた穴など。 怖くないわ。 むしろそれすらを愛おしく想う。 ねぇ神様。 私はやっぱり。 バカなのかも知れない。

          貴方を愛おしく想うから。

          あまのじゃく。

          君と僕は全然似ていない様で。 実はとてもよく似ている。 君が真っ白ならば。 僕は真っ黒。 でも実はどちらにも染まれる。 君の白になる事だって容易くて。 僕の黒にする事だってとても簡単。 でもね。 君と僕は全く違う。 だから完全色にはなれない。 君の白は君だけのもので。 僕の黒は僕だけのもの。 その他の誰のものでもない。 似ているのに似ていない。 だから染まりきらないスリルがある。

          あまのじゃく。

          虚像。

          理想という 虚像を 追いかけて 思い込みという 巨像を 抱き締める 真実を忘れ 錯覚を愛す 何時からか 人は 心を見ず 目を見ず 真実の虚像と 目を合わせる

          幸せのツボ。

          無いわけではなくて 必ずある 貴方しか 知らない 幸せのツボ そう だから 貴方は 貴方の 幸せのツボを 上手に押してあげて 手探りでいいから きっと 見つかるから 幸せのツボは 貴方に 押されるために 今か 今かと 時を刻み 待っているのよ

          幸せのツボ。

          グラウンド。

          このグラウンドが 世界の全てだと 信じて止まなかった あの頃から 少し 大人になった 僕らは グラウンドより 大きな世界を 目の端に 捉えて 今日を 急ぐ

          グラウンド。