デクレシェンド
耳にやわらかな音が 少しずつ聴こえなくなってきた
あなたの優しさが判らなくなってくように
口から放った言葉が 少しずつ届かなくなってきた
もどかしさが揺れて 不安が募るばかりで
道が狭(せば)まって あなたへと向かえない
あたしを抱いて、と 慰めてもくれない
道が狭(せば)まって 胸にもしまえなくて
恋心背負(しょ)って 道の脇にいても
あたしのlove to you finishes straying.
羽が千切られた鳥が 懸命に羽ばたいてみるものの
あなたの裏の顔 知らないと思ってたなら
お門違いも甚(はなは)だしい 水しか滴らない恋愛に
どんなあなただって あたしなら誓えるのよ
道が狭(せば)まって 万が一の筋を
あたしは歩いて 傷付いても進むの
道が狭(せば)まって 胸の血が止まらない
行き止まりなこと 知っても行くが恋
あたしのlove to you finishes straying.
さぞかし 空はあたしと似合わずに晴れ渡るから
あたしのリンパの全部に針が刺さってる気分になる
道が狭(せば)まって 万が一の筋を
あたしは歩いて 傷付いても進むの
道が狭(せば)まって 胸の血が止まらない
行き止まりなこと 知っても行くが恋
道が狭(せば)まって 胸にもしまえなくて
恋心背負(しょ)って 道の脇にいても
あたしのlove to you finishes straying.
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