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キッズとママの夏に読みたい本10選

こんにちは桜です。長かった梅雨もまもなく明けそうですね。今日は本格的な夏に読みたいキッズとママの本をご紹介します。

まだまだ外出は控える日々、絵本や本に触れることは続けられそうですね。新古問わずネットや書店購入したり、図書館のサイトで予約してまとめて取りに行く新しい生活スタイルで是非本を手にして欲しいです。

キッズにおすすめの絵本

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40年以上愛される私も大好きなノンタン。自分が好きだった絵本を子どもと読むって今めちゃくちゃ幸せなことだなあと感じています。

キヨノサチコさんノンタンシリーズから『ノンタンおよぐのだいすき』もう読みすぎて紙にはセロハンテープだらけ。セリフも全部覚えているくらいの絵本なのですが、「とってんとってん」など擬音語のリズム感が抜群。かめさんのストーリーにもニコニコ。1歳からオススメの絵本です。

わかやまけんさん『こぐまちゃんのみずあそび』こちらは娘達と何度も読みました。1歳から楽しめます。水の飛び散る様がよく描かれています。読んだら厚紙を滴型に切ってパラパラと遊ぶと楽しいです。『しろくまちゃんのホットケーキ』のあとはこの絵本の出番です。

はなびの絵本を2つ、秋山ともこさん『はなび』は花火のそもそもが描かれています。作るところからある視点が面白いです。きしだえりこさん作・あべはるえさん絵『こんやははなびたいかい』は動物×花火の素敵な絵本です。動物のシルエットが好きで印象に残っています。

次女は花火は音や暗さを怖がったり、眠かったりと外で楽しめるのは5・6歳くらいからがやっとでした。それまで絵本で読んでいましたね。

すいかの絵本

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夏と言えば私の大好物すいか!この3冊をよく読んでいました。作:平田 昌広さん絵:平田 景さん『すいかのめいさんち』あの曲はでてこないのですが、三浦半島のすいかが沢山描かれています。ぼくの妄想が楽しい。『すいかです』は小さいサイズの絵本で通院などに持ち歩いていました。黄色いすいかも載っていたのを覚えています。さとうわきこさん『すいかのたね』は、つるがのびる様子が描かれていて、ばばばあちゃんシリーズの中でもお気に入りの一冊でした。読んだ後には折り紙ですいかもよく作りました。

ママにおすすめの本

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ハンドバッグに入る文庫。ママ目線で読むと感じるものがある3冊です。
小川糸さんは『つるかめ助産院』も素晴らしいのですが、お盆や夏のシーンが登場する『ツバキ文具店』と続編の『キラキラ共和国』がこの時期オススメ。鎌倉の情景が目に浮かび、主人公の生き方にうんうんと頷きながら読みました。ツバキ文具店は2017年にNHKでドラマ化されました。

梨木香歩さん『西の魔女が死んだ』は2008年映画化。中学生の主人公の夏の思い出のお話です。小学校高学年から読んでいるお子さんもいました。中学生にも読んで欲しいのですが、ママになって読むと基本的な子育てのヒントが隠されていると感じました。


読書感想画に挑戦してみよう 

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さらに読んだ後、時間がもし取れれば読んだ本の『読書感想画』にも挑戦してみませんか?

私の幼い頃にはあまりなかった「読書感想画」、最近はよく課題になっていますね。私は表現力の向上などと難しく考えず印象的なシーンや抱いたイメージを絵にして編集者側になったつもりで“その本の表紙”を描くことに近いなと理解しています。
気負わず、いわゆるジャケ買いしたくなるような“用紙いっぱいに描いたカラフルで迫力ある絵”が描けたら楽しいですよ。同じお題で親子みんなで挑戦してみてくださいね。


夏休みみんなの“楽しい”が増えますように。


お読みいただきたきありがとうございました。



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sakura
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