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栗の渋皮煮と、畝立て

秋冬野菜の準備に、やっと畝立て終わりました。

今回は仲間か誰も来れない。
私一人で地味ーに、畝立て。
腕が筋肉痛だー。

畑の収穫も少ない。
プチトマト少しと、茄子一つ。

疲れ切って、ドボドボ山を下る途中
「ポトン」と栗が落ちる音。

音の方を見ると、先週はまだ青かった栗のイガが、
茶色く色づいて、口を開けている。
栗の木の下は草だらけ、
草がぼうぼうの中に、埋もれて栗が落ちてる!

「今日の収穫は栗だな。」

ビニールを広げて、足でイガをギュッと開いて、ツヤツヤした栗を拾って来た。

家に帰り、さぁて、
栗ご飯を作ろうと、栗の皮を剥いたら、
鬼皮だけ、つるんときれいに剥けた。

「あら、こんなに上手に剥けちゃって、渋皮煮にしちゃう?」

独り言をいいながら、
チマチマ剥いた。剥き始めたら、結構楽しい。

「失敗したのは、栗ご飯にすればいいもんね。」

そして、3分の2は上手に剥けて、
渋皮煮にしました。

鍋の中には、たくさん入ってるけど、
アク抜きしている間に、崩れたり、皮が破けてしまったのもあって、
出来上がりは20個ちょっと。

ラム酒をちょっと垂らして、
大人の味の渋皮煮になった。

宝石の様な、栗の渋皮煮。

秋の夜長、皆さん記事を読みながら、
一粒づつ頂こう。


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