インテリアの仕事の始まりは イタリア建築家マジストレッティ設計の家
代官山に行くたび当時を思い出してしまう
昨日のことのように鮮明に
私はこの住宅のインテリアを担当した
設計したヴィコ・マジストレッティ の指示を受けながら
始まりは1987年のこと
Cassina Japan に転職した3日目(研修中)からの大仕事で数年とても苦労したけれどすばらしい家だった
今はもうないここにいた人たち
ワンちゃんたちもういない
設計したイタリアの建築家デザイナー ヴィコ・マジストレッティに日本ーミラノで何度も会えた
大切な経験 思い出
未熟なわたしは多くのスタッフと現場の人たちに迷惑をかけ助けていただいて
厳しいマジストレッティと施主の間のさまざまな問題を解決しながら
ぎりぎり引き渡しに間に合った
高い志も何もなかった私
当時まだ新しかったインテリア業界きれいなイメージに憧れ漠然とした気持ちのまま飛び込んだだけが
その後小さなもの含めると数千は物件を担当し上場準備から上場の経営までと
思いもしない方向に進んだ不思議な縁がつながって
現実は地味な現場この経験が最初にあったから
その後何が起ころうが勘違いせず進めたのだと思う
できたかどうかは別にして どんな局面にぶつかっても みる方向だけは楽な方に揺るがないと
この家は旧山手通りから入って正面 ひばり邸の並び今は壊されマンションに
でもこの現場は出会った乗り越えたすべて
ずっと私の仕事の原点
(久々のnoteここからブログと連動していません)
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