93歳でも運動効果あり!母がサーキットトレーニングで美脚化
あなどるなかれ! デーケアサービス
93歳の母が、昨年よりデイケアサービスでサーキットトレーニングを始めて1年が経ちました。3年かけて説得して始めて貰ったものの、母は嫌々だったので、「大丈夫かな?」と少し心配していましたが、今ではその効果に驚かされています。特に、0脚(足がO字型に開いてしまう状態)が改善され、姿勢も良くなり、見た目が若返ったようで、嬉しい驚きです。
母が行っているサーキットトレーニングは、6種類の運動を少しずつ休みながら回るスタイルです。1種目につき約5~10分程度を目安に行い、合計で約2時間かけてトレーニングをこなします。決して無理をせず、休憩をしながら進めることで、高齢者でも続けやすいプログラムになっているようです。しかし、母曰く「結構きつい」と感じる時もあるそうです。とはいえ、この「きつさ」が適度な負荷となり、効果を引き出してくれるのかもしれません。昨日も、かかりつけ医で、血液検査の結果を聞きに行ったら、「素晴らしい、パーフェクト」と言われました。私より、良いかも?
高齢者に運動は必要?
「高齢になると運動は危険なのでは?」と心配する声もありますが、むしろ適切な運動は年齢を問わず健康維持にとても重要です。特に母のような高齢者にとって、運動は筋力や柔軟性を保つために欠かせません。姿勢が改善されると、日常生活での動作が楽になり、転倒リスクも減ります。0脚が改善されたことで、スラックスをはいた姿は、「美脚」にすら感じます。歩く姿勢が安定したようです。
スタッフの皆さんのサポートに感謝
サーキットトレーニングでは、全身の筋肉をバランスよく鍛えることができるため、身体全体の調子が整います。デイケアのスタッフさんのサポートもあり、無理なく続けられているのも大きな要因です。
大腿骨骨折のリスク軽減
大腿骨骨折は、即寝たきりにつながり、慣れた自宅でも危険性は常にあります。筋力アップで、そのリスクが軽減されることを祈っています。
これからも挑戦
母には、「もう一日増やさない?」と言っているのですが、なかなか「うん」と言いません。ただ、あの世代のガッツは凄いので、行きだしたら、意外とアスリート魂に火がつくのではないかと思っています。母のように、90代でも効果を実感できた体験は、少しでも参考になればと思いました。
勧めている私自身も、もっと運動しないと…。