トリプルパンデミックに備え、まずお茶してみよう! そして、疲れが抜けなかったら補中益気湯
どうして年末は、予定外のことが頻発するの?
きちんと段取りつけていたはず…。なのに、年末が近づくと、想定外の仕事もどんどん押し寄せて…。まずは、お茶して、深呼吸して。ふ~。
漢方的なアプローチ
冷えやストレスが多いこの季節、漢方が役立ちます。
体を温める食材を摂る: 冬の食卓にはしょうがやネギ、にんにくが欠かせません。私自身、しょうが湯をよく飲んでいます。
リラックスで気の巡りを良くする: 湯船にゆっくり浸かることは、心身ともにリフレッシュできるので、シャワーで済ますのはやめましょう。
漢方薬の取り入れ: 疲れが抜けないときには「補中益気湯」、風邪の初期症状には「葛根湯」などを頼るのも一つの手です。
補中益気湯の効用
寒い季節には、体が冷えてエネルギーが不足しがちになります。補中益気湯は、弱った胃腸を整え、体を内側から温める効果が期待できる漢方薬です。特に疲労感や食欲不振を感じる方にはおすすめです。また、免疫力を高める働きもあるため、風邪をひきやすいこの時期にぴったりです。朝晩の食前に温かいお湯で服用すると、より体が温まりやすくなります。
トリプルパンデミックって
この時期は感染症のリスクが一気に高まります。今年は新型コロナウイルス、インフルエンザ、そしてRSウイルスが同時流行する可能性が指摘され、ニュース等で「トリプルパンデミック」という言葉もバンバン聞かれるようになりました。清々しい新年迎えるために、もう少し頑張りましょう。
1. 感染症対策の基本を徹底する
「当たり前」が一番強い防御になります。手洗いやマスク、換気を改めて見直してみましょう。シンプル イズ ベスト‼
手洗い・うがい: 外から帰ったら、まず手を洗う。この基本をおろそかにしないことが肝心。
マスクの着用: 特に人混みでは感染予防の要です。何故か咳をしている人ほどマスクをしていない‼
換気: さむいですけどね。
2. 免疫力を高める生活習慣
2.感染症を跳ね返すには、免疫力が鍵です。
十分な睡眠:まず寝よう!
バランスの良い食事: 私も最近、野菜中心の鍋料理を意識して作っています。簡単だし、温かいし。
適度な運動: 家の中で軽くストレッチをするだけでも血流が良くなります。座り続けない、立つだけでも効果があるそうですよ。
「休む時は休む」これが一番大切だと思います。
3.頑張り過ぎない!
感染症だけでなく、心の健康も見過ごせません。やるべきことが多いと感じたら「全部完璧にやろうとしない」ことも大切です。頑張りすぎず。後から思ったら、やらなくても良かったってことも多いものです。
おわりに
「健康第一」を心に刻み、無理せず楽しく過ごしましょう。私自身、皆さんと一緒に健やかな年末を目指したいと思います!