＃熊谷千葉県知事による言論弾圧に抗議します

　私は怒っています！
　千葉県知事・熊谷俊人氏による言論弾圧に激怒しています。

　千葉県で行われるはずだった森奈津子先生の「女性の人権講座」が千葉県知事・熊谷俊人氏の鶴の一声で潰されました。

　ざくっと説明すると――

　森奈津子先生というバイセクシャルの作家さんがいます。
　私たち世代には「お嬢様シリーズ」の作者で通じるでしょう（私も中学時代に読みふけりました。かなりおもしろい。お杉くんがすきだった）。

　女性であり、LGBT当事者（バイセクシャル）でもある立場から、Xで忌憚のない意見を発信されています。

　女性たちが性別変更した人を「ちんこ整形男」と発言すれば「それは差別です！」と抗議し、東京レインボープライドで亀甲縛りした男には「子どもにこんなのをみせるな」と激怒する。
　LGBT側ではなく、されど女性側に迎合するわけでもない、自分の意見をお持ちの孤高の作家さんです↓

　こんな正論をぺろっと言っちゃうからLGBT活動家🌈からはとくに恨まれ、敵認定されています。
　結構あっちこっち敵だらけの人（私は好き）。

　さて10月2日に森奈津子先生は千葉県で「女性に関する人権」講座をするはずでした。
　しかしこれに森奈津子先生の論敵『C.R.A.C.』（しばき隊）が反応。
（C.R.A.C.＝しばき隊とは「差別反対」の大正義のもとに何でもする危険集団。過去にリンチ事件を起こしていることで有名）
「人権啓発指導者養成講座の講師に森奈津子て……笑」と発言。

　それにのる形でゲイ活動家アリエル・クッキー・リュウ氏がXで、千葉県知事に「千葉県は差別に加担しないで。」と発信。

　……恐ろしいのはここから。

　なんと千葉県知事・熊谷俊人氏「経緯を確認します。私も驚いています。」とそれに回答したのです↓

　まさに「は？」である。
　係争中の片方の意見をうのみにして、肩入れするなんて知事としてありえなくない？
　しかも同調している元ポストは、あのしばき隊だよ？
　いいの？
　知事としてそれにのって本当にいいのかい？？

　さらに何にでも首を突っ込むこの方々も颯爽と登場！
　何度かnoteにまとめたことのあるトランスジェンダージャパン！

　問題ありありのトランスジェンダージャパンが、奈津子先生の女性の人権講座をとりやめるように千葉県に要望書を提出。

　結果、何の説明もなしに森奈津子先生の「女性の人権講座」は中止されてしまったのです。

　おおう。まさにキャンセルカルチャー。
　一方的に「差別者」のレッテルを貼り仕事を奪う、まさにお手本のようなキャンセルカルチャーです。

　酷い。非道い。あまりの横暴に手が震えます。

　しかも「女性の人権講座」を潰した人たち、みんな説明することなしに逃げ回っています。

『奈津子先生に問題があったから仕事を奪った』というのならば、どんな問題があったか、せめて理由を説明すべきでしょう。
　なのにしない。一方的に潰すだけ。言論弾圧ひどすぎる。

　そもそも「女性の人権講座」を潰す前に、両者から聞き取り調査をするのが普通じゃないですか？
　両者から事実確認をし、それで判断をくだすのが当然の流れでしょう。
　なのにそれをせずに一方のLGBT活動家の意見だけを聞き、一方を差別者認定して、権力で握りつぶす。あってはならない暴挙です。

　千葉県は熊谷俊人氏の独裁国家なのでしょうか？

　こんなキャンセルカルチャーがまかりとおるなんて、ものすごくおかしいと思いません？
　知事の意見と反対のものは講演の機会さえ奪われるの？
　それファシズムとどう違うの？

　ネットのみんな、この理不尽さに憤慨して火山と化してます。

　毎週土曜日（21時～）に　 #熊谷千葉県知事による言論弾圧に抗議します 　のハッシュタグでXデモが行われています。
　さすがに許せない、って人はぜひハッシュタグをつけて私たちと一緒にXで発言してください。

　郵便学者の内藤陽介氏のYOUTUBEを貼りつけます。
　めちゃくちゃ分かりやすいので、ぜひご覧ください。

　奈津子先生もご自身のnoteでこの問題を発信されています。

　私がとくに読んでほしいのがこの記事↓です。

　奈津子先生は上記noteで【どうぞ私相手に糾弾会を開いてください】とおっしゃってます。
　私もそれをすべきだと思います。
　理由があったから、講座を取り消したんでしょう？
　ならば糾弾会でも何でも開いたらいい。

　これ、けっしてうやむやにしていい問題ではない。
　権力者による言論弾圧、しかもノーディベートときている。

　被害を受けたのは奈津子先生だけではありません。
「女性の人権」講座を受けられなかった一般女性も被害者です。
　女性の人権とは何か、海外で何が起きているか知る機会を女性たちは奪われたんですよ！
　論敵たちの一方的な主張と権力者のひとひねりで。

　LGBTに関する問題は、下記の本（LGBT異論）にくわしく書かれております↓
　森奈津子先生の記事も載っております。
　ぜひクリックしてください。

LGBT異論 キャンセル・カルチャー、トランスジェンダー論争、巨大利権の行方（月刊紙の爆弾2024年10月号増刊）

　『C.R.A.C.』（しばき隊）のリンチ事件の写真です↓
　センシティブなのでここからは有料記事とさせていただきます。