6.10夕刻🌻ひまわりを狙っていたのが誰か判明🐛庭仕事が楽しくなり寄せ植えの真似事も🌸桜便り2024🌸
いつのまにやら、庭に出るのが楽しみな日課になっていた。
コロナ禍の前は、土いじりや庭仕事は大嫌いで、外に自由に出かけたいのに草むしりとか面倒だなあ、と思い
伸び放題の草を抜くのも先延ばしにしていて、庭に生えている草を愛でたり、花や野菜を植えて楽しむなんて考えもしなかった。
コロナ禍から家にいる時間が長くなり、はじめは嫌々草取りをしていたが元々子供の時から自然を観察するのは好きだったので自然に生えてくる植物やそこに来る虫たちの様子がだんだんと面白くなってきた。
そして前は立ち寄らなかった地元の商店街に行くようになり、とても良心的で良い植物を安価で販売しているお花屋さんが近所にたくさんあることを知った。
生ごみを庭で処理して、ゴミにはいっさい出さなくなり、ネットで知った情報から納豆菌、コーヒーカス、米ぬかなども庭にまくようになった。
いつのまにかナチュラリストの真似事みたいなことをやっていた。
そうなるとこれまで当たり前だった事に色々疑問が湧くようになってきた。
スーパーで買ってきた虫食いのいっさい無い野菜、綺麗に整えられた花壇、そういう物にも違和感を感じるようになってきた。
自然のありのままの姿は、人間から見ると美しい物ばかりでは無い。
庭には気持ちの悪い色々な虫がたくさんうごめいているし、植物は手を入れなければ好きなように伸びて、花や葉は枯れて行き見た目は決して美しく無い。
植物たちは、人間を喜ばせるために咲いているわけでは無く、野菜も自分の実を美味しく食べてほしいと思っているわけでもないんだなあ、と庭の植物を眺めていてしみじみ思った。
植物は自分たちの子孫を残すためにそれぞれの工夫を凝らしている。
虫が来るのを拒んでいるわけではなく、受粉して欲しかったり、種を食べて遠くに運んでもらいたかったりするのだろう。
また、虫たちもそれぞれが自分のテリトリーで自分の仕事をしている。
どの植物も手当たり次第食い散らかす虫は決していなくて、植物によってやってくる虫、卵を産みつける植物もそれぞれ決まっている。
このような、子供の頃から知っていた当たり前のような事を、これまでの日々の暮らしでは実感することはなく、すっかり忘れていた。
毎日庭に出て、観察しているうちに思い出してきた。
今、野菜の苗を植える事も試しているがやはり毎日のように虫たちに葉を食われてしまう。
でも野菜が収穫できたら安心安全な状態でいただきたい。
自分で食べるのだから見た目が美しく無くても良い。
これから梅雨入りしてどんどん暑くなったらどうなるかわからないけれど今の所は完全無農薬。
納豆菌や米ぬか、飲んだ後のコーヒーカスもせっせと庭にまいている。
葉をあまりに食べられてしまう時はゴム手袋をはめて、虫を指で取り除いている。
タネから育ったひまわりの葉が全部食べられてしまう。
葉や茎をじっくり観察しても犯人は判明しない。
ひまわりの葉を毎日食べているのはだれ??
どうしてもわからないのでついにネットで調べてみたら判明❗️
土を掘ったらいたいた。
この子たちだったのかあー🐛
この虫くんも自分の仕事を夜な夜なしていただけだと思うけれど・・・
葉っぱの、全然無いひまわりは花壇ではあまりに寂しいので虫くんごめん🙏と思いながらコンポストにポイっと入れた。
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