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晩御飯に悩む毎日

母が病院に搬送されて4か月、春頃までは食卓には色々な私の好物が並んでいたものですが、母が入院して1人で暮らすようになってからは毎晩食べる料理は一品だけです。例えば昨日は冷やし中華、一昨日はナポリタン、その前の日は麻婆豆腐丼でした。ご飯は電気釜ではなく(電気釜はうちにはありません…)土鍋で炊きますが、週末に6合炊いて冷凍にしたものを平日に食べます。そんな生活をしているせいか、4月から体重が4キロ減りました。更年期になってから7キロ太ったので、4キロくらい痩せてちょうど良いのですが、母はコロッケや唐揚げ、天ぷら、春巻きなどをよく作ってくれていたので、揚げ物を食べなくなったのが体重が減った理由だと思っています。今となっては揚げ物はローソンのコロッケをたまに食べるくらいです。

ただ体重が減ったと喜んでもいられません。栄養が足りないのか、最近は髪の毛がよく抜けるようになりました。1人で暮らすようになってから肉はあまり食べなくなったのが原因かもしれないので、先週末は何が何でも肉を食べようと生まれて初めてハンバーグを作りました。1人で暮らしていたこともあるのですが、ズボラな私は例によって一品ですむどんぶり飯しか作ったことがなかったのです。(そしてズボラな私はだいたいいつも2人前の材料を用意して、翌日も同じ物を食べます。)この話を韓国人の同僚にしたら、韓国では真夏は栄養をつけるためにサムゲタンをよく食べるとのことでした。サムゲタンは鳥1羽とニンニクと餅米を圧力鍋で焚きます。これが結構美味しいのですが、昨今の日本のスーパーではクリスマスでもない限り、鳥一羽を売ることはあまりありません。

日はだんだん短くなってきましたが、暑さはまだまだ続きます。今夜は生姜焼きで精力をつけます。

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