【読書記録】いつも幸せな人は、2時間の使い方の天才
Kindleおすすめ書籍にでてきて、ポチ。
最近、時間がないのに「幸せが何か」とか、ものすごく哲学的なことを考えたりしていて、どうしても自己啓発本を手に取ってしまう。
表紙に書いてある言葉にも惹かれた。
時間に追われて日々疲れていると感じている私は読んでみようと。
今すぐやめるべき5つのムダ
最近は片付けブームなのもあって、ムダなもの、いらないものに敏感。
本書では、以下の5つは今すぐやめるべきと書かれている。
①惰性で続けているが、やめても実は問題ないこと
②よく思われたいためにやっていること
③不安だからやっていること
④自分がコントロールできないこと
⑤積みあがらないこと
確かに、まずやめることが何よりも時間を増やすことなのはうなずける。
エッセンシャル思考、エフォートレス思考とかと同じ。
(要はそこにいきつくんだと思うけど)
で、自分はこの条件のほぼ全てに当てはまる、「ムダな会議」に出席することをやめることにした。
勤務医であっても、実は病院にはムダな会議がはびこっていて、しかもなぜかそれが大体時間外、17時とか、18時から開始なことが多い。
「~運営会議」とか、「学生教育のための~会議」とか、「働き方改革検討会議」とか、よくわかんないけど、とにかく時間を吸われるような会議に出席しないといけなくなったりしていた。
しかも、大体何も決まらなくて、あまり中身がない。
加えて、最近はWeb会議が発達したおかげで、Web会議もかなり増えた。
これまでは、義務付けられているし…となんとなく出席しないといけないと思っていたけど、自分の時間は有限だし、そもそも時間外が多すぎるんだから、会議全て出てたら自分も家庭もまわらない、と判断。
(働き方改革の会議が時間外なのも、なぜなんだろうか。)
今後は、絶対に自分が出席しないといけない会議だけに絞ることにした。
あと、夜遅い開始のWeb会議とかは、必須のもの以外、顔出しなしで参加することにして、自分が発言するときだけミュート外して画面もつけることにした。(そうしたら、自宅にいても家事しながらとか参加できる)
仕事なんだから全部きちんと出ないと!とお叱りを受けそうだが、今の自分としては臨床と家事育児で精一杯だし、最低限は職務を全うしていると思ってここは思い切ってムダな会議は出ないことにしてしばらくやってみようと思う。
小さな幸せで毎日を埋めていく
自分が幸せになるためには、自分の最高を見つけることが大切だという話。
確かに、世間一般とか他人軸の幸せは結局無意味で「自分が何をしたら幸せなのか」をきちんと理解しておくことが大切だと思う。
仕事が忙しいと、日々生活を回すことで精一杯になりがちだけど、「自分の機嫌を自分でとる」ことにフォーカスして実践できれば、確かに毎日が充実する。
ワ―ママとしては、正直2時間もそんな時間はとれない。
けど、2時間とまでいかなくても、たとえ5分、10分でも自分の好きなことをして、自分で自由に使える時間を作れば、自分は幸せだと思う。
要は他人軸ではなく、自分軸で生きるということ。
これを受けて、「ご機嫌リスト」を作成することにする。
よく、手帳とかのワークにある自分が何をしたら幸せを感じるか、リスト化しておくというやつ。
正直自分でも自分のことよくわからないので、「何をしたら幸せなのか」とまず自分がよくわかっておくというのが第一段階。
いきなり、「旅行にいく」とか大きなことじゃなくて、
・好きなコーヒーを入れて、読書をする
・手帳タイムをとる
・朝起きたらカーテンを開けてストレッチをする
・お風呂にゆっくり入る
…とか、日常頑張れば出来そうなことをリストにしておくのが大切な気がする。
これは早速トライしよう。
まとめ
大体今まで読んできた本と内容としては同じだけど、段階的に記載されていて、スケジュールの具体的な立て方も書かれていたので実践に使えそう。
最後に、とてもいい言葉が書かれていた。
その通り。
疲弊する人間関係、ネットニュースとか、SNSの他人の言動に一喜一憂している場合ではない。
自分のことを理解しながら、日々の幸せを見つけて、堪能していこう。
まとめ:行動することを決める
これまで、読書をするとなんとなくわかった気になって、ふんふん、なるほど~とか思って読んでいたけど、これからの読書は「読んだら何か1つでも行動をする」ということをセット化しようと思う。
今回は
・ムダな会議に出ない
・自分ご機嫌リストを作成する
ということにしてみる。
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