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集落の話の聴き手だより 集落と人の暮らし(24年度)

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24年度の集落の話しの聴き手だより裏面掲載の集落と人の暮らし記事と、記事には掲載しきれなかったこぼれ話をご紹介します。
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記事一覧

下海瀬こぼれ話(集落の話の聴き手だより11月号)

写真で語る青年団の思い出  阿部一太郎さんは青年団で過ごした青春時代の話をしてくれました…

海瀬新田こぼれ話(集落の話の聴き手だより10月号)

 海瀬新田では、今年の1月から毎月第3日曜日に健康マージャンを始めた。分館長の嶋﨑昭彦さ…

下海瀬と人の暮らし(集落の話の聴き手だより11月号)

 下海瀬は海瀬新田と天神町(旧八千穂村)に挟まれた集落。  上原克善さんは、下海瀬で生ま…

海瀬新田と人の暮らし(集落の話の聴き手だより10月号)

 佐久穂小・中学校の南側にある集落が海瀬新田である。歴史は古く、17世紀までさかのぼる。…

畑ヶ中こぼれ話(集落の話の聴き手だより9月号)

海瀬郵便局と共に 新海﨑子さん(94歳)  新海﨑子さんは、旧望月町布施で生まれた。結婚…

畑ヶ中と人の暮らし(集落の話の聴き手だより9月号)

 畑ヶ中は十石峠に通じる武州街道の通過集落である。宿場町としては旧佐久甲州街道沿いにある…

翠町と人の暮らし(集落の話の聴き手だより8月号)

 翠町は、旧佐久甲州街道にあり、柳町の隣にある集落である。信号を通り過ぎると、右側に不思議なものが目に入る。鉄柱の上に、小さな屋根を形作った置物がある。昔、旅籠だったので、その目印かもしれない。  倉沢治貴さんが子どもの頃、旧佐久町公民館(現在の区民センター、さらに歴史をさかのぼれば、旧栄村役場があったところ)を中心に高野町旧道(旧佐久甲州街道、この辺りの人は旧佐久甲州街道は旧道と呼び、羽黒下駅前、東町商店街の道を新道と呼んでいる)沿いにはいろいろなお店が軒を並べていたとい

柳町こぼれ話(集落の話の聴き手だより7月号)

写真で見る小海線と蒸気機関車 JR小海線は、大正4年(1915)に佐久鉄道として小諸・中込…

柳町と人の暮らし(集落の話の聴き手だより7月号)

柳町と人の暮らし  国道141号を旧八千穂村から走り、下畑区の境まで来ると、左斜めに入る…

翠町こぼれ話(集落の話の聴き手だより8月号)

北沢の大石棒(だいせきぼう)  翠町に住む倉澤治貴さんは大石棒の所有者である。今は、茂来…