「フリーランスで活躍したい管理栄養士の本」を読んで感じたど真ん中感
今日、借りていた本をようやく読み進められました
これは借りた中でも一番参考になりそうだなと思い選びましたが・・・
もう、正解!
ど真ん中!
でしたので、その感想文を書きたいと思います!
概要
著者はフリーランス管理栄養士活躍されている3名の女性
3名とも管理栄養士としての歩まれ方は違いますが、だからこそ多角的な視点で記載されているのが特徴かなと思います
管理栄養士という専門職の方が抱えるもやもやからフリーランスを選ばれる方が一定数いらっしゃることや
フリーランスとして活躍するために必要な心構えや知識が
特に、地域で活躍する、ことを想定して描かれています
実際にフリーランスで活躍されている方のインタビューも記載しており、「生の声」が聞けるなと感じました
他職種への理解
今回、読んで初めに感じたことは
「あー、全然管理栄養士さんのこと理解できていなかった」
ということ
本当に申し訳ないですが、栄養士さんと管理栄養士さんの違いも分かっていなかった
(私の理解で記載すると、栄養士さんは一般的な健康な方、管理栄養士さんは何かしら傷病を抱えている人を対象としている)
本文にこの他職種からの理解について記載がありました
もう、本当にその通りで
そしてまだ実践できていなかった部分で、ずどーんと胸に響きました
いま、訪問診療所に勤務していて、そこで理学療法士としての活躍できる場があると考えて、院長に提案して何度かやりとりする機会がありました
結果、GOは出たものの(私の思っていた形の通りではないけれど)、人手不足でいままだ開始できていないのですが
この時も私は
「理学療法士として〇〇ができます」
「〇〇すると患者さんのためになると思います」
という伝え方だったかなと
もちろんやり取りの中で、それがどうやって診療所に役立つかも話したと思いますが十分ではなかったかなと認識しています
ここの部分を実践できるだけでも、今後の私の働き方にとても有用だろうなというのを感じました
医療職がフリーランスで働くこと
そして、この本を読んで一番参考になったのが
医療職がフリーランスで働く上で、法令を理解することはとても重要
ということ
たぶん、今まで私がやりたいことがふわーっとある中で
具体的な実践内容を自信満々に表現できなかったのはここなのではないかなと
在宅で理学療法士がもっと活躍できるはずだ
という思いはだいぶ言語化できてきたのだけれど
それを実現可能なものにするために必要なもの
それは法令の理解だったのではないかなと感じました
(一歩踏み出す勇気も必要だよーという心の声はちゃんと聞こえてます)
管理栄養士さんがフリーランスとして働く場はいくつかあって、それはクリニックだったり、在宅だったり、自治体だったりするのだけど、
つまり、そのお金はどこから出るものなのか、という部分をしっかり理解しなくてはいけない
医療保険なのか、介護保険なのか、自治体の保健業務の一環なのか
私がいま描いているフリーランス理学療法士としてのビジョンでは、医療保険も介護保険も自治体業務もあとは自費サービスも色々と混じっているので、そこを整理しないといけないなと改めて実感
そして、法令を理解した上でのサービス設定を相談できる方・・・切実に募集しております!
自薦他薦問いませんので、どなたかだれに聞いたらいいか教えてください笑
アメリカの管理栄養士のお話
もう1つ印象に残った部分は
筆者の中の1人が、アメリカの管理栄養士にインタビューを行ったときのことが記載されたコラムです
これ、20年以上前の話
私が病院時代に感じた違和感
専門性を突き詰めることに重心を置きすぎて、何か足りないと感じていた感覚
これを解決する言葉が
専門性を活かして地域で活かす
なのかなと
自分は〇〇の手技が得意です!とアピールできることも立派ですが
それがどうやって患者さんに効果があるのか
さらにどうやって生活に影響しているのか
最終的にどのように地域に活かせるのか
という視点があると、もっと理学療法士としての活躍の場を広められるのではないかなと感じました
日本では今がそういった意識が広く求められる時代なのではないかなと思っています
フリーランス理学療法士
さらっと上にも書いてみたんですが笑
私の次の一歩はここです
年内を準備期間にあてて、来年より本格的に活動開始したいなと考えています
(時期を書くのちょっと、いやだいぶ不安なんですが)
今回本書を読んで、その思いを強くしました
本を読んだらアドレナリンがでて、日を跨いでしまった!笑
最後まで読んでいただきありがとうございました!!!
また遊びにきていただけたらうれしいです(^^)
ーーーーーーーーーーーーーーー
自己紹介も覗いていただけたら嬉しいです♪