
頑固なわたし、そんな私も悪くない
昨日、定期的に行っているライフセッションがあった
今回は、今までの自分の歴史を振り返るというワークを行った上で実施
色々なことに気づきがあり、ありのままの自分を認める、という感覚をつかめた気がするので記録しておきます
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頑固者、柔軟さを求める
一般的に 頑固 ってネガティブなワードとして使われていることが多いかと思います
我が家は、父はザ頑固おやじ、という感じで
しかし母は、ザ風の星座、という感じで、臨機応変なタイプ
そんな自分をよし、としていた母は、父の頑固さによくダメ出しをしていました
それを聞いていた私は子供心に
「頑固 < 柔軟」
という認識になっていたのだと思います
しかし、私は自他共に認める頑固者
子どものころはよく、「sakはお父さんに似て頑固だからなー」と言われることがありました
そして、今は「風の時代」
目まぐるしく変わる世の中に対応すべく、今までのように大企業に勤めていればOK、父親なら仕事していればOK、などの固定概念はとっぱらい、柔軟な対応が求められています
そうすると、自ずと
頑固な私はだめだ
柔軟になろう
という思いが、無意識にできあがっていたのだなと思います
頑固者として自分を認める
しかし、振り返りワークを通した対話中に
頑固な自分を受け入れられていないのでは、という話になった
・・・・・なるほど!!!!!
そうかもしれない!!!
と衝撃的な気づきがありました
頑固な自分、という認識はあった
人に相談するけど、結局その時点で自分の中の答えがでているのはほぼ間違いない
自分の考えを尊重してほしくて、相談、という形をとっているだけで
私の中には常に、頑なな思いがありました
そこには気づいていながら、それでも「柔軟でなくては」という無意識な思いがあって、頑固な自分を尊重できていなかったなと気づくことができました
そうやって気づくと、私に今必要なのは
頑固な自分を認めてあげること、尊重してあげることだなと
強く強く感じたのです
頑固者は、思いを貫きとおすことができる
頑固 という一見ネガティブなワードも
思いを貫きとおすことができる だったり
自分なりの考えで動くことができる だったり
見方を変えれば、自分にとって才能として受け入れることができる
そう気づくと、一気に肩の力が抜けた感覚がありました
今まで、無理に柔軟な自分になろうとしていたのではないかなと
もちろん、やはり今の世の中で柔軟性って欠かせなくて
そこに対するアンテナは立てておく必要がある
しかし、誰もが柔軟さを売りにする必要性はないのかなと
むしろ、こんな時代だからこそ、芯の通った重心重めな頑固者がいることで安心できる場面があるかもしれない笑
そう思うと、私は私のままでいいのだなと思うことができたのです
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頑固であれば、信念を貫きとおせることが得意だろうし
人見知りであれば、一人ひとりと慎重に向き合うことができるし
よく言われるけれど、長所は短所なのだなと実感できた時間なのでした
そして、それらをまるっと丸ごと受け入れることができる
それが
ありのままを認める
ということなのではないかなと、気づくことができました
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今年はnoteやnoteでの出会いを通じて、自己理解がグーンと進んだ1年でした
去年と比べると、随分と生きやすくなったなと感じます
まだまだ成長中ですが、自分の経験をシェアしつつ、色んな方の経験を吸収しつつ、進んでいきたいなと思います!