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私のクリエイティブに働きかけてくれる「ことば」たち
今日は、やはり読書感想文にしました!
今回はこちら
概要
稲葉俊郎さんという、医師であり、芸術分野にも精通している著書の書く、「ことば」。「ことば」は「くすり」であるという思うを基に、「ことば」が行動にどのように影響するかを考えながら筆者が紡いだ33編が記載されている。
前回、対談集の感想を書いたのもこの方の著書。
どこまで理解できているか自信はないが、いつも響くことばたち
稲葉敏郎さんを初めて知ったのは、「いのちを呼びさますもの」という著書を読んだ時
初めて手に取って読み進めていた時、「吸い込まれていく感覚」がありました
でも、実はまだ感想文がかけていない
それは、私の語彙力のなさなのか、想像力のなさなのか、うまく言語化できないから
響いた文章を抜粋するだけでも、この本のよさを伝えられそうなのだけど、そうすると大量な文章を抜粋するはめになりそうで
結局のところ、うまく自分の中で咀嚼できていないのだろうと感じている
一方、前回の感想文を書いた、対談集は、「対談」という形を文字に起こしているため、理解のしやすさ、私の頭でもついていける感覚があった
そして、今回のこちらの著書
「いのちを呼びさますもの」ほどではないけれど、やはりうまく咀嚼しきれない、というのが感想
でも、でもそれは「難しいなー」ではなくて
「うん、なるほど」と言って、本を閉じる感覚
伝わりますか・・・?
芸術の類
ここまで書いて気づいた
おそらく、私にとって稲葉俊郎さんの「ことばたち」は、やや芸術的な要素をもっている
比較的、実用書だったり、ノンフィクションだったり、「事実」を扱う内容を好む私にとって、「事実」ではあるけれど「実態が把握しにくい」対象なのだと思う
しかし、確実に私の中のクリエイティブを刺激してくれる本なのだ
(余談だが、フォローしているこのつきちゃんのこの記事によって、私にもクリエイティブがあってもいいのだ、と勇気づけられた。)
手に取ってほしい方々
そんな、ちゃんと咀嚼できていない状態でおこがましいが
この書を手に取ってほしいなと思ったのは
「生きにくさを感じている人」
私のつたない紹介文だけでは心もとないので、最後にこの書の説明として分かりやすいなと思った文章を記載して終わりにしようと思います
「ことば」は「くすり」だと書きましたが、その人がその人らしく生きるために、ことばの力を借りる必要があります。「ことば」により損なわれたとしても、「ことば」により生まれ直すこともできます。
「あたま」と「からだ」、「あたま」と「こころ」、そして「あたま」と「いのち」がバラバラな方向へ動こうとしている時には、「ことば」の力を頼りに、そうした関係性を今一度組み替えてみてほしいのです。
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何気なく訪れる1日1日が、全て異なった1日として新鮮に感じられるように、「ことば」を紡ぎました。