ディズニーキャストざわざわ日記【ディズニーファンが読んだ感想】
サクチャンです。
ディズニーファンの間で話題のこちらの一冊を読んでみました。
僕自身も元・年間パスポート所有のディズニーファンなので、「ファンから見た本書」の感想を書いてみたいと思います。
本書の内容(ネタバレになるので、詳細は書きません。)
筆者は早期退職した元・会社員。
会社を57歳で辞めた後、オリエンタルランドの準社員として入社し、定年の65歳までカストーディアルキャストとして過ごした日々の苦楽をつづっています。
春夏秋冬・晴れの日も雨の日も雪の日もあるパークで、キャストさんたちが働く姿。
何が辛くて、どんなことでちょっとモチベーションが上がって、
どんな給料体系で、
どんな風に昇進していったりキャリアパスを描いて、
「オリエンタルランド」や「ディズニー」に対してどんなことを想っているのか。ぶっちゃけ、どんな不満があるのか。
「こんなゲストは注意」「会社への不満」など、赤裸々に書かれていて、普段は決して見ることができないパーク・キャストさんたちの一面を感じ取ることができます。
個人的な感想:勇気を出して読んでよかった。
僕はディズニーも、パークも大好きなので、読むのが楽しみである反面、不安もありました。
キャストさんの本音を知ることで、がっかりするかもしれないな、と思ったからです。
でも、読んでみて、キャストの皆さんの情熱を改めて感じ取ることができる一冊でした。
ディズニーランド関連の書籍といえば、心温まるゲストの体験だったり、キャストさんの誇り・やりがいといったポジティブな面がフューチャーされがち。
本書「ディズニーキャストざわざわ日記」のように、決して楽しい・美しいことばかりではない、「労働する場所」としての描写はとても新鮮でした。
そして、もう一つ思ったのが、「自分自身もゲストとして、『良きゲストでありたいな』」ということ。
これまで、100回以上はディズニーランドに行ったことがある自分ですが、『時には泥臭い仕事をしてくれているキャストさんに支えられてるパークなんだなあ。。』
『自分が楽しもことも大切だけど、キャストさんたちにも少しでも気持ちよく働いていてほしいなあ。』
なんて。
とりあえず、トイレやベンチはキレイに使おう。
ですが、パークのいわゆる「裏側」だったり、キャストさんの「本音」が書かれているので、そういった赤裸々なパークを見たくない人は注意。
最後に
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