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残り120日-最近の参考書は難し過ぎて解けない!(145日もあれば無知無知な理系大学生でも共通テスト世界史8割いけるんじゃないか)

こんばんは。今日も張り切って世界史です。

と、思ったのですが問題が発生しました。

世界史に限らず、なにかを勉強している人の中にも僕と同じような事態に陥っている人がいるのではないか、と思い備忘録として今日は記事を書きます。

その問題とは参考書の問題が全く解けないということです。

あまりにも苦痛な共通テスト対策問題集

前回の記事で参考書同時並行勉強法という僕自慢の勉強方法を紹介しました。

もちろん、僕もこの勉強法を用いて共通テスト対策問題集に取り組んだのです。しかしここで問題発生。

「難し過ぎて解けない!!」

難易度高すぎです、共通テストは”基礎的な学力を測る”試験だったはずなのですが・・・。おそらく基礎的な学力が相当欠如しているということでしょう。

たしかに、考えてみればいままでの勉強といえばトライさんの動画を楽しく視聴していただけです。余裕があれば翌日教科書を読む程度の復習はしていましたがその程度。

通常の高校生であれば
授業⇒学校のテキスト⇒定期テスト⇒模試+共通テスト対策⇒共通テスト
のところを
授業⇒共通テスト対策⇒共通テスト対策
でなんとかしようとしていたので無茶といえば無茶です。

どこから手を付ければいいのか・・・

そのうえ、共通テスト世界史の出題形式も僕を苦しめます。時代がバラバラなのです。

たとえば問題集にあったこの問題

ネストリウス派キリスト教を異端とした公会議として正しいものを、次の1~4のうちから一つ選べ。
1.ニケーア公会議
2.エフェソス公会議
3.コンスタンツ公会議
4.トリエント(トレント)公会議
2013年度大学入試センター試験 本試験 世界史Bより引用

この問題、正解は2.です。しかし問題はそこではなく、この4つの公会議が行われた時代です。

1.ニケーア公会議⇒325年
2.エフェソス公会議⇒431年
3.コンスタンツ公会議⇒1414-1418年
4.トリエント(トレント)公会議⇒1545-1563年

はい、1000年以上の開きがあります。これは困りました。時代がバラバラ過ぎて何から覚えたらいいのか分かりません。

最初は「覚えてないことはたくさんあるけど、問題集解きながら覚えればOK!」なんて甘いこと考えていたのですが、こんな1000年以上離れた知識覚えても他の問題で使える気がしません。

ここはいったん問題集のレベルを下げる必要がありそうです。

適切な参考書のレベル

とはいうものの、僕は世界史の参考書がどうなレベル分けをされているのかよく分かりません。ですが、多分一番簡単なのは単語帳だと思うので、方針を切り替え明日からは単語帳をやっていきます。

では、いつ共通テスト対策の問題集にもどればいいのでしょうか

まず、塾講師だった経験論としていえることは「勉強するとは分からないことが分かるようになること」です。

生徒を見ていて思ったのが、できる問題ばかり手をつけて成績が伸びないというパターンです。

こればいわば毎日1+1の計算を10時間やったとて成績が伸びないのと同じ理屈なのですが意外と気付いていない人は多いです(高校生時代の僕はこの症状に陥っていました)。

しかし、だからといって全問解けない問題集に手を出すと現在の僕のようになります。

さて、適切な参考書の難易度はどのくらいなのか

今まで僕が調べた内容、見てきた生徒の反応、自分の経験則から考えると最低でも半分は解ける問題、最高で8割解ける問題集くらいがちょうどいいと思います。

5割以下だと知識が身に付きにくく、8割以上だと手に入る知識が少ない。そのため、5~8割程度解ける問題集がちょうどいい問題集だと思います。


というわけでセンター試験の過去問で5割が解けるまでは単語帳に専念していこうと思います。

明日も見てくれると嬉しいです。

それでは。

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