【伝える】家業を継ぐこと。
2021.06.09(水)
ご覧の皆様こんばんは。
saku【柑橘農家】です。
今日は私の仕事について紹介させて貰えればと思います。
私は愛媛県松山市で柑橘農家をしています。
品種はおもに、
・宮内伊予柑
・愛果28号(紅まどんな)
・温州みかん
・不知火(デコポン)
・はるか
・はれひめ
あとは少量ですが、甘平・せとか、河内晩柑、レモン、黄金柑なども生産しています。
柑橘類は約5haの農地で生産しています。
生産量の60%は宮内伊予柑です。私が生まれた地域は宮内伊予柑発祥の地であり、昔から伊予柑畑が多い所でした。
約15年前の大暴落で伊予柑を生産する農家が減り、更に土地の商業化などで周りの農地自体も減少しているところではありますが、近年は紅まどんなや甘平など愛媛県の独自ブランド品種は推されていることもあり、ハウスも増えてきています。
現状は両親の農業経営をサポートする形で働いていますが、近い将来はこの農業経営を継いでいきたいと思っています。
全国的にも伊予柑の消費量も減っている現状を見て、自分がこれから何を生産していくのか、時代の流れに沿っていける売り方はどのようなものなのか、しっかりと勉強していきたいと思っています。
ネット通販なども1つの手だと思っていますので、私の仕事を知ってくれる人が増えてくれればと思います。
今日は少し真面目な記事でございました。
農業をしている方、これから始めようかと考えている方、少しでも情報交換・共有できればと思います。