読書経過「7つの習慣」(原則とミッションステートメント)
スティーブン・コヴィー氏の「7つの習慣」のうち「第2の習慣」を読み終えた。
第2章についても、サラッと読んだときにはよく理解できない部分があったため、何度か読み返したり、考えたりして、自分なりに咀嚼した内容をnoteに残していく。
▼1章はこちら
▼本の要約は書きたくない理由
よく分からなかったこと
原則とミッションステートメントは違うのか?
中心におくコトは自分で選べるのか?自然に決まってしまっているのか?
「家族」「友人」等を中心にすることは「良くない」ということなのか?
2章では「人が一般的に持つ中心」について具体的な説明がある。今数えたら22ページもある。それぞれの中心についての説明が、大変具体的で詳しいため、最初読んだときは「なんでこの例が出てきているんだ???」と、分からなくなってしまった。
具体例がなければないで、自分の中心がどこにあるのか判断つきかねるので、仕方ないことではあるのだが。
「良きこと」として紹介されているのか「改善した方が良いこと」として紹介されているのか……途中で分からなくなってしまい、恥ずかしながら、何度か読み返した。これから読む方には、第2章はなるべく一気に読むことをおすすめしたい。
「第2の習慣」をわたしの言葉で書いてみる
第1の習慣で主体性を身につけた上で、人生をどういったものにしていきたいのか、具体的に想像して主体性を持って方向を決めるのが第2章の内容だと感じた。
主体性を失ったまま生活していると、他人の書いた脚本に従って生きることになってしまう。想像と良心を使って、自分がどうありたいかを考えるのが重要だ。(考える方法については省略)
考えた結果が、自分の「自己宣誓書」となる。自己宣誓書=ミッションステートメント。これは定期的に考え直した方が良い。家族や組織で決める場合は、そのメンバー全員で考える。(コヴィー氏の家族では年に2回、考える時間を取っている)
何も意識しなければ、人生の中心は「配偶者」「家族」「お金」「仕事」「所有物」「娯楽」「友人」、またはこれらの複合になるだろう。
人生の中心が変わりやすいと、物事に対して判断するときに結果がブレブレになってしまう。そこで、自分の中心を「原則」にすると良い。自分の中の原則を決めることは、ミッションステートメントを決めることとほぼ等しい。
人生の中心を原則にすれば、一歩引いて判断することができるようになる。短絡的・突発的・感情的な自分に流されずにいられる。
変化に対応しながら生活し、現実をありのまま受け止められるようになるには、自分の思い込みの型から意識的に離れた方が良い。ミッションステートメントがあれば、それが可能になる。
2章を最初に読み終わってから1週間ほど経つが、毎日ぼんやり自分のミッション・ステートメントについて考えている。
考えることに意義があるなぁと感じる。
ミッション・ステートメントを考えるようになってから、発信する前に「この内容を発信することは私のミッション・ステートメントに反してないか?」と自分に問いかけられるようになった。(現に、幾つかのネタはボツになった)。これだけでも、良い変化だ。
ぼんやり考える段階が終わったら、言語化していく作業に入る。言語化する上でもまた新たな発見がありそうで、楽しみだ。書き終わってから3章に突入しようと思っている。
・・・いまだにweekly compassに何を書けば良いのか分からない。第3章を読んで分かれば良いのだけど。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?