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誰のせい?

自分を知る。
自分の感情に気付く。
と言うことを書き始めて、
自分が変わってきたと言うことを書き留めておきたいと思って書いています。

一番変わったのは仕事です。
先生になりたい
とずっと思って、なった教員ですが、私が思うような先生にはなれず、
私は教員に向いてない、とにかく辞めたい。
と思って出産を気に退職しました。

でも、それから下の子が小学校に上がるのを機に復職しました。
教員がやりたかった訳ではありません。
生活費を稼ぐためにはそれが手っ取り早いと思ったからでした。
なので、“向いていない”と言う意識はそのままでした。


なので相変わらず色々な問題も起こり辞めたいと思いながらやっていたのです。

プロとしての意識が不足している。
と言うことも思いました。
色々な問題が起きて、その度に自分の力不足を感じていたのです。

辞めたい。
そう思いながらそれでも辞めれなくて、日々を過ごしていました。

何か問題が起きるたびに落ち込み、前向きになんか考えられなかったです。

そんなとき、スクールカウンセラーさんに会い、相談する機会をもつことができました。
そして、カウンセラーさんに

「それは、あなたのせいではないわ」
と言われたのです。

それを言われた時、私は涙が止まりませんでした。

何か起こった時、全て私の責任だと思っていたのです。

あの時ああすれば良かった。
あんなこと言わなきゃ良かった。
と後悔ばかりしていて、なんて私はダメなんだ。
と夜眠れない日もありました。
辛かったです。


そんなときに
私のせいではない。
と言われたのです。
救われた気がしました。
大きな荷物を下ろすことができたのです。


そして、では一体誰のせい?
と考えたとき、気付いたのです。

誰のせいでもない。
ただそのことが起こったと。

そう気付いたとき、
本当に楽になりました。

誰かのせいにしていたから抜け出せなかったのです。
他人のせいにするのが嫌だった私は自分で背負い込むことをして、自分を苦しめていたのです。

自分を責めなくても良い。
他人を責めなくても良い。

体中の力が抜けるような気がしました。

そして、私を救ってくれたカウンセラーの先生が、勉強会を開いていることを知り、その勉強会に参加して勉強するようになったのです。

そして、同時期に発達障がいの勉強会にも参加するようになり、私は、自分のことを知ると言うことや子どもとどう接していけば良いのかと言うことを学ぶようにもなりました。

そしてそれを実践することによって私は変わることができたのですが…

その過程についてはまた、別の機会に詳しく書きたいと思いますが。


誰のせいにもしない。
と言うことで楽になった私は、
次にどうしたら良いか、同じことが起こらなようにするには?
私はどうしたら良いのか?
私ができることはどんなことか?
ということに目を向けるようになり先に進めるようになってきたのです。

起きてしまったことはいつまで考えていても何も変わりません。

反省することはしなくて良い。
そのことも学びました。

前を向く。
今できることをする。
そんな風に変わっていったのです。

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