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【FX】USD/JPY 46/13+【株】9509含み損拡大
【前回】
【概要】
日経平均はとりあえず上昇。ただ、徐々に上げ幅を縮小していて、横ばいの範疇。
昨夜、米株が上昇したのでつられて上昇している感じ。
あとは日銀関係者の発言から1月の利上げ観測が強くなってきているので、銀行株が上昇中。
個人的には10年異常前から銀行株やETFを大量に保有しているので、他の銘柄が下落しても全体としては影響ないのだが、今の段階での日銀の利上げというのは完全な悪手だと思っている。
本格的な景気後退のトリガーになる可能性がある。
欧米が金利を上げることでインフレを抑えたというのは、元から賃金が上昇して景気が良く、消費が活発になったことから供給が追いつかずに起きた自然な形のインフレであり、こういうインフレは金利を上げ経済を引き締めてあえて少し景気を悪くすることで抑え込むことができるが、日本のように完全に消費が冷え込んでいる中で物価が上昇するというリセッションの中で金利を上げれば、そうでなくても物価上昇によって貯蓄を取り崩している国民にとっては預金金利の上昇はメリットが少なく、逆に住宅ローン等の金利上昇によるデメリットが大きく家計を圧迫することになるので消費は更に抑制されることになる。
ただ、連日くどいほど書いているが、現在の状況では真っ当に行って夏の参院選で自公と立憲民主の増税派は大きく崩れる。
実際、すでに現時点での調査でもこれらの政党支持はマイナスになっている。
ザイム真理教に取り込まれた立憲民主からは減税派の大物議員が造反離党したため、今後はこれに続く離党者が続出すると予想している。
これらの人たちがどのように動くかはわからないが、政策面で現存の減税派野党、減税派議員で勢力を作れば今の政権を滅亡させるのは容易いことなので、当面は夏まで堪えて見ることである。
また、減税派の議員たちは、早急に消費減税とガソリンのトリガー条項解除を推進すべきである。
それが一気に、また最も簡単に消費を拡大する手段になる。
ひとまず、時限的措置でも構わないので始めてみて、あとはデータ次第で調整すれば良いのだ。
欧米のように完全に自然な、消費者のマインドも巻き込んだインフレが起きるなら、その時は引き締めをすれば良いことで、実際、日本以外の先進国の殆どはこの手法で物価と雇用を安定させている。
まずは日本と他の国のギャップを解消することである。
今日は為替が155円台まで円高に進行していて、この下げはわりと大きそうな気がする。
今夜の指標は米小売売上高。
昨日はFXでプラス。日本株は触らず。
【FX】
46勝13敗でプラス。
昨夜は出勤までの下げでスイングポジションを利確し、その後、米雇用統計は手を出さずにやり過ごし、その後の値動きに合わせて短期トレードを繰り返したことで、結果は良好だった。
【FXポジション】
USDJPY ショート 157.8525(平均) → 157.7101 利確
【株】
日米共に株取引はなし。
9509北海道電力は今日も下げて含み損拡大。