愛とは時間の無駄遣い
こんにちは!
現代の休息をアップデートする活動をしているタツローです!
現代の休息のヒントを探す#休息メモ (7)です!
今回話すのは、名作『星の王子さま』からの名言です。
私、この言葉に重要な休息のヒントを見出しています!!
星の王子さま
皆さん、サンデクジュペリ作の『星の王子さま』は知っていますか?
1943年に初めて出版されて以来、約300の翻訳があり、全世界で累計2億部を売り上げている偉大なる大作品です。
一度は聞いたことがある人も多いでしょう。
たくさん語りたいシーンがありますが、今日はその中でも王子さまとキツネが話すとあるシーンをご紹介します。
ざっくり概要です。
何かへの「愛は時間の無駄遣い」で生まれるという話です。
一見無駄なことに思えるような時間の使い方(ここでは別れの決まっている中での友情)も、その時間を通して何かへの見方が変わる。すなわち世界が変わる。
本作では王子さまの飼っているバラ(薔薇)についても、同様の話が出てきます。たくさんある薔薇よりも、自分が時間をかけて育てた薔薇の方が何倍も愛着が湧く。
関わる時間が愛を育むとキツネが教えてくれます。
ムダに見えることが世界を変える
どうしても僕たちは日常の中で効率を重視し、無駄なものを省きたくなります。
それが行き過ぎると結果としてどうなってしまうか。
徐々に自分の感情が「無駄なもの」として犠牲になっていくんです。
社会合理性>自分合理性
これが社会で効率性を突き詰めてしまった結果です。
無駄が許せなくなるのは怖いことです。
まさにそんな時に思い出してほしいのが、このシーンなんです。
無駄に思えるような時間が何かへの愛に繋がり、世界の見え方を変える。
それは人生を豊かさにつながる。
無駄なことは人生を豊かにする上でなんら無駄ではない。
そう考えると、無駄が許容できるようになってくる。
それが感情を取り戻すきっかけになり、休み上手につながる。
無駄なしに効率的に何かを愛する生き方、あなたは好きですか?
興味を持った方、ぜひあらためてサンデクジュペリ「星の王子さま」読んでみてください!
あなたも、ここからあなたらしい休息を!
それではまた~!
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