見出し画像

準備いらずで、聞く力を育てる遊び!6選!

学校生活でで身につけてほしい!
身につけさせたい!と思う力の中で
もしかして1位かもしれない…
さて、何の力だと思いますか。


圧倒的に「聞く力」です。


「話を聞く力」のある子は
学習もしっかり進めることができるのはもちろん
集団生活を過ごす上で絶対に生きやすいです。


みなさんのお子さん、話を聞けてますか?
うちは、まだまだ聞く力には…
まだまだ伸びしろがありそうです(笑)


今回は、聞く力を育てる遊びを
6つ紹介します!
小学校でも盛り上がるゲームなので
ぜひご家庭でも一緒に遊んでください!


準備もいらないので
ちょっとしたすきま時間に
すぐできますよ!


【この記事がオススメの人】
●子育てしている人
●遊びながら聞く力をつけたい人
●ドライブ中や家事で手が離せない時にも
 できる遊びが知りたい人
●家族で仲良く遊びたい人
●子どもに関わる仕事をしている人


おすすめの遊び6選


  1. 船長さんの命令

  2. スリーヒントクイズ

  3. 注文ゲーム

  4. 歌詞間違い探しゲーム

  5. 伝言ゲーム

  6. しりとり、逆さ言葉ゲーム


1つ目は【船長さんの命令】です。


ルールはとってもシンプル。
「船長さんの命令です」と言ったときだけ行動をします。


「船長さんの命令です、両手を上げましょう」
→⭕️両手を上げる


「両手を下げましょう」
→⭕️両手を下げない
 ❌両手を下げる

というように、命令の前に
「船長さんの命令です」と言っていないと
行動してはいけないゲームです。


大人は簡単やん!と思うかもしれませんが
子どもたち意外と引っかかったり、
聞いてなかったりするんですよね(笑)


どんどん行動を難しくしたり、
スピードアップしても楽しめます!


「船長さんの命令です。飛びましょう。」と言った後、
すぐ「止まりましょう」などと言うと
大体すぐ止まってしまい盛り上がります(笑)



実際3歳の息子でもできて、
小学生まで遊べますよ!
家族みんなでできますね。


大きくなった子には
問題を出してもらう役でも
楽しめます!


2つ目は【スリーヒントクイズ】です。



3つヒントを出して、
何のことを言っているのかを当てるゲームです。


「体が大きいです」
「耳も大きいです」
「鼻が長いです」


みなさん、想像できましたね!
答えは、「ゾウ」ですね。
徐々に連想していくのが面白いところです。


クイズを考えるときのコツがあります。
年齢によって、認識しているものが違うので
お子さんが必ずわかるもの、
想像しやすいものがいいです。



もう1つは、難しいヒントから
提示していくことです。
最後のヒントでグッと絞れることが
しっかり最後まで聞くことにつながります!


だんだん慣れてくると
自分で問題を言ってくるようにもなります!
子どもが考えたクイズを答えるのも楽しいですね。


これ実は大人同士でやっても
楽しいんですよね!(笑)
ドライブ運転中の眠気覚ましにも
活用していました。


言葉だけでできるので、
ドライブ中などでも家族と
楽しめるゲームです!


3つ目は【注文ゲーム】です。

はじめに、〇〇を持ってきて
次に、△△を持ってきて
最後に、⬜︎⬜︎を持ってきてね!


というように、一気にいくつかの注文をします。
はじめは、3つぐらいから注文し、
しっかり聞いて覚えることが
できるようになってきたら数を増やします。


コツは、〇〇と△△と⬜︎⬜︎と
ただ伝えるのではなく、
順番を意識させることです。

必要な順番に持ってくる条件が加わることで、
自然と聞く力が鍛えられる遊びになります。


おままごとのものでもいいし、
好きな人形を使ってもいいし、
お手伝いの中の声かけにしてもいいですね。


4つ目は、【歌詞間違い探しゲーム】です。

🎵ぞ〜うさん ぞ〜うさん
お耳が長いのね


これだけで3歳は爆笑でした(笑)
「違うよぉ、おはなだよ!」と
教えてくれました。



知っている童謡やよく聞いている曲なら
簡単に歌うだけでできます!


楽しみながらも間違いを探すために
自然に聞こうとするようになります。


最初は、明らかにわかりやすい間違いに
することがコツです!


自信がついてきた頃に、
だんだん難易度を上げていくと
より子どもは聞こうとする意識が働きます!

単語から、助詞1文字だけ変えるなどにすると
難易度は自然に上がります!

これも運転中や家事をしながらでも
取り組めるのがいいところです!


5つ目は、【伝言ゲーム】です。

例えば、ママからパパへ何か伝えたい時などに
伝言ゲーム!と称して伝えてもらいます。


ゲームというだけで、
子どもは遊びと思ってくれます(笑)



何歳でも伝言内容を
工夫すればできますよね。


話を聞く→内容を覚える
→自分の言葉で伝える
生きていく上でも大事な力です。


手が離せない時、
子どもが伝えてくれると
助かることもありますよね。


「パパのすきなところはね…」
など普段言うにはちょっぴり照れ臭いことも子どもを通しての伝言ゲームなら
伝えられるかもしれません!(笑)

時には、子どもに伝言役を頼んで
家族間でコミュニケーションを
とってみてくださいね。


6つ目は【しりとり、逆さ言葉遊び】です。

しりとりは、もう皆さんお馴染みのものですね。
聞いていないと答えられないので、
やっぱり自然と聞く力が育ちますよね。

はじめは難しくても、
何度か試すうちに3歳位から、
簡単なしりとりはできるようになりました。

言葉の意味や語彙力が上がってきた頃に
始めるといいですね。


逆さ言葉遊びは、言われた単語の
反対から読むとどうなるか考えるゲームです。


はじめは、2文字の単語から始めます。
例えば、「かさ」を逆から読むと、
「さか」ですよね。

要領を得てくると、
だんだん文字数を増やしていきます。



「トマト」「しんぶんし」など回文の問題を
織り交ぜるのも面白いです!


よく聞かないと、逆さ言葉を考えられません。
大人がやっても脳トレになりますね!(笑)

以上、6つの遊びは、準備もお金もかからず、
自然と聞く力を育てることができます!


さらに、会話を楽しむ遊びなので、
家族間のコミュニケーションが増えて
自然と家族が仲良くなりますよ!


おまけにもう1つおすすめは.【かるた】です。
※これは、カルタと場所が必要になります。


昔からある遊びですが、
これこそ聞かないとできない遊びですよね。
今はいろいろな種類のカルタがたくさんあります。


好きなキャラクターのカルタだったり、
ソーシャルスキルカルタなど
ルールやマナーなどが学べるカルタなども
発売されています。


子供に合ったかるたを選んで、
家族みんなで楽しむことで、
自然と聞く力は育ちます。


小学校では、百人一首かるたをよくしています。
普段はおしゃべりが止まらないクラスでも、
カルタ大会になると集中して聞こうとする姿が
見られます。


カルタのゲーム性を利用して
どんどん遊んでいきたいですね。

声かけのコツを伝授!


遊びを紹介してきましたが、
もう一つ、普段の会話の中で
簡単に聞く力を育てることができます。


「今言ったことと、全く同じことを繰り返せる?」

これだけで、子どもは、
「え!聞いてなかった!もう1回!」と
次は全力で聞こうとしますよね。


特に大事なことや覚えてほしいことなどに
言うようにしています。


実際、授業中にも子どもたちに言っています。
この声かけ、1つで、
グッと聞こうとする姿勢になります。


少し変わった言い方として、
「今言ったことも完コピできる人?」などと
言うのもいいですよ!


一度そういうやりとりがあると、
次から聞こうとすることも増えます!


単純なことですが、
何回も繰り返し行うことで、
自然と聞く習慣が身に付くと思います。


聞く習慣が身に付くことで、
子どもたちの学習がはかどったり、
学校でも生活しやすくなると思います。

人の考えを聞くことができる子は
考えが広がったり、深まったりして
どんどん賢くなっていきますよね!


簡単にできる遊びや、日常の会話から
一緒に聞く力を育てていきましょう!


以上!さきこでした!

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集