見出し画像

何年後かに読み返してね

今の会社は派遣社員というやつで、一年半くらい続けた。
そして、今残りの日数を過ごしている中で、もし何年か後に、今の会社の人たちへの想いとか、こんな気持ちでお仕事してたんだなって読み直せたらいいかなー、と思って書いといてみる。

派遣社員は、ある程度スキルと、通勤できる場所と、給与の希望をもとに会社が提案されるので私も当時、なんの選り好みもなく話が来るまま乗っていた。

私は前職をあまりいいとはいえない形で辞めることになって、そこから半年間は失業手当をもらいながら、文字通り腐ってたw
今思えば、前職ですこし鬱気味だったし、メニエールにもなったから必要な時間でもあったとは思う。
当時は、お金もないし、でも働こうって思えない負のループで、焦っていた。
ってのは、やりたい事やこんな会社がいいってイメージも、ほんっっっとに湧かなかったの。
とりあえずやってみる、って軽やかになれなかったのがもう仕方ないけど、残念!
何がいいんだろー?って考えてる時間ばかりが過ぎてしまっていたし、何か使命感というか、コレ!ってのを見つけたい気持ちがとても邪魔してた。

そして、なんの情熱もないままいただいたお仕事に通うようになった。
業務内容も、いる人も、全く今までの私とは関係がなさそう(に見える)雰囲気で、ヤバいとこ来ちゃったな。。。と感じてた。

その反面、やる事があるって奇跡みたいにすごいこと、って心から思って、得意分野でもなんでもないけど、目の前の仕事に取り組むようになった。

私は、全方位に笑いを配置、ってプロフィールにも書くぐらい、ずっと面白いことを探してる。
寡黙な人が相手でも、絶対笑わせたいとか、この人の面白いところ掘りたいとか、そんなんばっか考えてる。

そんな私のキャラが、クソ真面目に見える会社の人たちに伝わって、だんだん面白がってくれるようになって、いつの間にか
社内の空気変えた
コミュ力がすごい
(私が)いると、明るくなる
とか、業務以外のことで喜んでもらえるようになった。

こうして、業務外での私のかなり変態な立ち振る舞いも馴染んできて、仲良く過ごして今に至る。

ここで思うのは、どんなにつまんない仕事だとしても受け取り方と、周りとのコミュニケーション次第。

私っぽくないとか斜に構えて思ってるうちはダメ、エゴ強すぎ。
じゃなくて、能動的になって自分でその場をジャックする、空気変える、ってマインドセットする。

それまでの私は、自分に何か隠れた才能がありそう、とか特別感が欲しい!と思うこともあったけど、才能って使って初めて才能って分かるんだということにも気づいた。

人をよく見て、欲しいものを与える。
アウェイでも、その場の空気をかっさらうマインドセットを持つ。
これだけでも、日本がずいぶんと暮らしやすくなりそう!!

have a good weekend!!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?