人類の20%が抱えている食物不耐症。あなたの不調の原因かもしれません。
昨日、食物不耐症について、アレルギーとの違いや種類についてお伝えしました。↓ ↓ ↓
今回は、チェック方法、原因、改善方法をお伝えしていきます。
現在なぜ食物不耐症が増えているのか?
不耐症という概念が生まれ、患者の数が増えたという説もありましたが、それを加味しても、保持者の数が多すぎるのです。
しかし実態は、食物アレルギーにも言えることですが、その原因はまだはっきりしていないのです。
恐らく地球環境の変化や欧米風の食生活が関係しているとか、
大気汚染、食生活の変化、潔癖すぎる生活習慣(殺菌などによって微生物に身をさらすことが少なくなったこと)では・・・
とも言われていますが、今も研究が進められています。
食物不耐症の場合、ストレス、抗生物質や薬の服用、お酒の飲みすぎや加工食品の食べ過ぎといった不健康な生活習慣も不耐症を引き起こす一因になると言われています。
このように様々な原因が考えられるのが、不耐症の原因が未だはっきりしない理由なのかもしれません。
しかし現実に、健康的な生活を意識的に送ることで不耐症が改善するケースがあるようです。
食物不耐症かどうかをチェックする方法
前回の記事を読んでくださった人の中で、自分も心当たりがあると思われたかもしれません。
自分の食物不耐症を知るためには、二つの方法があります。
1つ目は、専門医に相談すること。
原因が明確になっておらず、症状自体も身体が反応してしまう食品も重複する部分が多く、何の食品に対して自分の身体が反応しているのか特定しにくいのが食物不耐症の難点だからです。
気になる方は、専門家・専門医に相談してみてください。
その時に専門家が勧めているのは、食事の記録を毎日しっかりとって医師に見せること。
毎日の食事(飲み物を含む)、いつから(何時頃から)症状がでたのか、どんな症状がでたのか
などを細かく記録しておくと、解決の鍵になるようです。
二つ目は、簡易キットで自分で調べてみること
海外ほどではないですが、日本でも様々な機関で検査キットが売られています。
ただ、先ほどお伝えしたように、不耐症はまだ解明されていないことが多い病気です。
症状も様々なので、食物不耐症は専門家でも見分けがつきにくいようです。
そのため、自己流で検査をして食事を調整するよりも、直接医師に相談するのがベストだと言われています。
苦手な食材を知って、ストレスフリーな食生活を
食事の時間は本来楽しいはずなのに、症状が現れると後悔ばかり。
それではストレスがたまり、良いことはありませんよね。
自分で身体に合わない食材が特定できる人は、それを避けた食事を試されてもいいと思いますし、
明確にしたい人は、医師に相談されるのもいいかと思います。
何か特定の食材を口にした後、気分が悪くなる人は、食物不耐症の可能性をぜひ考えてみてください。
そして、普段の食事では、刺激物や食品添加物などを控え、適量を守って食べたり飲んだりすることで、そのリスクをある程度は減らすことができるのでないでしょうか。
今回は以上です
最後まで読んでくださり、本当にありがとうございます。