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TQEの結果

つい先ほど、TQEの結果が出ました。

10月に受けたTQE(文芸)の結果。

結果は58点でした。
50~59点の評価基準は「致命的誤訳をはじめ不適切・不自然な表現が多数みられるため、現時点で実務に対応することはかなり難しいと思われるが、たゆまぬ努力により産業翻訳者として成功しうる潜在能力はある。」でした。

結構ショックでした。何点ぐらいと予想できていたわけではないですが…。いや、でも初めてにしては5割以上取れているからいいのかなぁ。でも「実務に対応することはかなり難しい」と!(泣)
訳例を見ても、そんな感じで訳したつもりなんだけどなと思いつつ、やはり細かい部分で訳せていない部分はたくさんあるのだろうなと思いました。またゆっくり一行ずつ見比べようと思います!

いただいた総評は下記の通りです。

【総評】
基本的な原⽂読解⼒はあり、⼀定の⼯夫も⾒られますが、⽂脈を深く考えずに思い込みで訳したような箇所も⽬に付きます。知っている単語も英和辞典や国語辞典でよく調べ、⽂脈を考えて訳しましょう。課題の範囲外を読むこともお勧めします。そのうえで推敲すれば、訳⽂の安定感が向上するはずです。

辞書で結構調べたつもりだったのですが、こちらの総評を読んでもっと調べるべきだったのだろうなぁと思います。課題の範囲外ももちろん読んだのですが、ざっと読んだだけでその部分まできちんと訳してはいませんでした。それこそざっと読んで理解したつもりになっていたのだと思います。

やはり『通訳翻訳ジャーナル』の誌上翻訳コンテストの優秀賞の方もそうですが、一部だけでなく本全体を読んだ方の翻訳はやはり理解もきちんとできていい訳ができるのだろうなと反省しました。

下記のnoteでも書きましたが、翻訳の仕事を探すより、まずは改めてまた英語の勉強から始めようと思えました。

Saki

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