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【読書録】2023.10月
今月も安定の2冊。
今年2冊目の東野圭吾さん作品。
一人で電車に乗って遠出する機会があり読み始めた。
なかなかのページ数なので5月に買ってなかなか手が出せなかった。今年中に読み終えてスッキリ。
読み終えた後の満足感が高い。
これ1冊できちんとわかるアーユルヴェーダ
アーユルヴェーダに興味があり手に取った一冊。
題名の通り一冊でアーユルヴェーダとは?の基本を知れる本。
それぞれの体質、またその体質は変化すること、その体質に応じた食事法や美容法やマッサージ・ヨガ等。
アーユルヴェーダの『自然からエネルギーをもらっている』という考え方が日本古来の暮らしとリンクして、更に近年のヨガブームでアーユルヴェーダに興味関心を持つ人が増えているのか。
『体は心とつながっている』だから食事内容やヨガで体の内外共に気を配る。
幼児子育て中にすべて取り入れるのは難しいので、出来るとこだけ取り入れて、自分なりの心地良い暮らしができたらいいな〜。
アーユルヴェーダの講座を受けてみたい。その前に自分は本当に極めたいのか?!と思い読んでみたけど、現時点ではまだそこまでの域ではないと判明。
クスノキの番人
東野圭吾
東野圭吾さんの感動系。
ファンタジーっぽいんだけど、祈念を題材としているので日本人に馴染みやすく、なんだか本当にあるかのように感じてしまう。
家族の形とか自分はどう生きていきたいのかについて考えさせられて、ほっこり温まって終わる。
子どもが産まれてから、実父母の考え方と異なり衝突することが多々あって、なんだか遠ざかりがち。
そんな父母に育てられてここまできた自分。
勝手に大きくなったように我が物顔になって家族のつながりを忘れがち。
こうゆう系の話題になるとディズニーの『リメンバー・ミー』を思い出す。
お互い子どもや孫がかわいいがゆえ。存在そのものがありがたいことを忘れないように。
東野圭吾さんのミステリー終盤の畳みかけるような展開はなく、途中途中で「あれ?東野圭吾作品かな?」と感じることが何度かあったな。
もう12月!早いな〜
来月末はどんなジャンルが多かったのかとまとめてみよう。