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高級な写ルンです…ではなかった

今やヤフオク市場などでは結構イイ値段が付けられている、富士フイルムのKLASSEシリーズ。
まだ生産が終了していない頃に、傷だらけの中古のB級品を格安で購入したので、さして大切にもせず、そこら辺にガシガシぶつけながら「ちょっとお高めの写ルンです」感覚で使っていたのだが(挙句、落として角が変形している)、久しぶりに撮影してみたらやっぱり凄いね、映りが。

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(↑プラスチックで見た目はチープ。某メーカーの高級コンパクトとは違い、決してチタンなどは使われていない)

大して頭も使わず、お散歩がてらパシパシ撮ったのですけれども…。
ですけれども…。…だが、しかし。

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FUJI PRO400H / FUJI KLASSE S

「オイラはフィルムカメラなんだいっっ!」って写り方をしてくれますね。
PRO400Hとの相性も良し。
…と見ながら、このカメラとPRO400Hの組み合わせで、以前にも何か撮った事があるよなぁ、と記憶を手繰り寄せたら、やっぱりネガが見つかりました。
数年前、冬に差し掛かる前に、フランク・ロイド・ライト設計の「自由学園」を見学した時の写真が、この組み合わせだったんだなぁ。

それは、次回で。



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