無職、隠岐の島へ行く①【日記10月9日~10月11日】
10月9日(水)雨
6:30に目が覚めるが、二度寝をして9:00起床。朝食後、急いでシャワーを浴び、動物病院へ。今日は寒い為、猫本人は連れて行かず、薬を貰って帰宅。
13:00家を出る。久々の井の頭線。眉毛サロンにて眉毛の手入れとヘッドマッサージ。いつもやって貰っている店ではなかったので、眉毛もマッサージも両方痛かった。
吉祥寺で時間を潰し、夕方大学へ。10分遅刻したが、出席カードは間に合った。
21:30帰宅。さっさと夕飯を済ませて明日の出発の準備をするつもりだったが、いつも通りダラダラ飲んでから、更にダラダラ準備しているうちに1:30になってしまう。急いで就寝。
朝食) レトルトごはん、納豆、温泉玉子、インスタントみそ汁
昼食) 餡バタートースト、コーヒー
夕食) チヂミ、筑前煮、ビール350ml1本、日本酒1合
10月10日(木)晴れ
5:30に目が覚めるが、二度寝で6:00起床。ロカボのクルミパンを食べる。モソモソして1口飲み込むのがやっと。何だこれ。パンは捨てて、チーズ2個とコーヒーで朝食。
7:00出発。途中腹が痛くなり、大門駅でトイレへ駆け込み。モノレール乗り場までエスカレーターが動いておらず、しかも来るモノレールすべて各駅停車の為、ギリギリに空港到着。搭乗口の番号でバス決定。更に走る。しかし結局、整備遅延により20分遅れての出発。走って損した。
快晴の為、地上が良く見える。自分なりに地図上の目星をつけてみるが、後で飛行ルートを確認すると全然違っていた。(辛うじて日本アルプスだけは当たっていた)
10:45米子空港着。しばらく歩いてJR米子空港駅へ。当然に飛行機到着便と接続していると思っていたが、まったくお構い無し。次の列車は1時間後であった。蜂にしつこく絡まれながら、カメラにフィルムを装填したりして時間を過ごす。
定刻通りにキハ40が来たが、猫娘のラッピング電車であった。鬼太郎に限らずどんなデザインであっても、私はラッピング電車と萌えキャラは反対派。
13:00少し前に境港駅に到着。入れ違いで、幼稚園児が大勢乗り込んできた。遠足だろうか。フェリーの出航手続きは14:10から開始との事で、先に昼を食べることにする。だいぶ閑散とした町並み。適当な店に入って、まぐろラーメンなるものと、ハイボールを頼む。ハイボールはここ数年、外で飲んだ中では一番濃かった。合格。まぐろラーメンの味は普通。
14:15。ターミナルの2F乗船口から船内へ。船内に入るなり周りの殆どが、2等客室の雑魚寝シートの陣取り合戦。こんなに天気が良いのに、外の景色を見る気が無いらしい。という事は、殆ど島民の方々? こちらはまったくのお上りさんなので、早々に甲板に出て、取り合えず一番上まで登ってみる。馬鹿は高い所がお好き。
いよいよ出航。しばらく続く境港のコンビナートの景色が面白い。大自然の景色も良いが、こうやって人工物が点在しているのも良いね。
いつの間にか細かい波しぶきがかかっていたようで、上着にもカメラにも塩の結晶が付いていた。1時間半ほど甲板にいたが、寒くなり多目的ホールへ。周りに倣ってソファで雑魚寝。約4時間の船旅は中々退屈である。
18:30西郷港に到着。O夫妻が車で港まで迎えに来てくれていた。先に宿でチェックインして荷物を置いてから、飲み屋街へ。白バイ貝が旨かった。
帰りはタクシーに同乗し宿まで送って貰う。暗くてまったく道が分からないので有難い。乗って来たマイカーはどうするのか訊いたところ、明日の朝、出勤前に徒歩で取りに来るという。自宅はかなり山のほうなので、申し訳ない。
22:00宿に到着。少し飲み足りないが、アルコールの自販機が無い為諦める。翌朝の朝食の為にカップヌードルを自販機で購入し、就寝。
朝食) チーズ、コーヒー
昼食) まぐろラーメン、ハイボール1杯
夕食) 白バイ貝、刺し盛、手羽先明太、ビール2杯、日本酒2合
間食) (船内にて)チップスター、オロナミンC
10月11日(金)晴れ
7:30起床。室内が寒い。17℃。窓に結露があるところを見ると、外は更に気温が低いのか。エアコンを点けて室内を温めてからシャワーを浴びる。今夜の夕飯もH嬢が付き合ってくれるというので、17:30に宿の近くの店で待ち合わせをすることにする。
昨日到着した時は夜だったのでまったく道が分からなかったが、明るくなるとようやく地理感覚が掴めてくる。予約していたレンタサイクルで灯台を目指す。電動アシスト付きなので油断してたが、坂道の連続。キツイ。島って結局、山。
20分近く漕ぎ続けて、空港へ到着。空港へ自転車で来るって、なかなか無いよね。でも一応駐輪場があるので、自転車を停めて丘を登る。滑走路の横を悠々と歩く牛と馬。(もちろん柵はあるが)
丘を登ると脇道があったので、更に登ってみる。電線の工事をしていたオッサンが、不思議そうにこちらを見ていた。
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