予約販売を3年前から始めてみるという戦略
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『お客さん』より『作る人』を増やす
固定観念と感情を捨てて、「理屈」だけで考えたら答えは出ていて、ボクとアナタの二人で作った作品は、自分達が記念に購入するから最低「2個」売れます。
2人で作った作品が「2個」売れるのであれば、10人で作った作品は「10個」売れるし、1万人で作った作品は「1万個」売れます。
つまり『作る人』はそのまま購入者になるのだから、『お客さん』を増やすのではなくて、『作る人』を増やしちゃった方がいいですよね。
『すっごいプレオーダー戦略』
BBQ型サービス(出来たものを売るのではなく、制作過程を共有してお客さんと作り上げる戦略)の基本は「お客さんと一緒に作る」なので、発売日よりも、ずっとずっとずっと前の段階から、その商品に興味を持ってもらっています。
制作を共有している過程で、「買いたい!」と思ってもらっているタイミングは何度もあるハズです。
『BBQ型サービス』を提供する人は、そのタイミングで買えるようにしておく必要があります。
せっかく、発売日の1年前から制作過程を共有しているのに「予約は発売日の1ヶ月前から」とかワケが分かりません。
「予約は発売日の1ヶ月前から」というのは、『レストラン型(プロが作ったものを提供する、従来通りの手法)』の広告戦略の名残りです。
『BBQ型サービス』の予約販売のスタートのタイミングは、「制作開始と同時であるべき」です。
『すっごいプレオーダー戦略』のメリット
制作に3年がかかる計画だったら、毎日100円ずつでもいいから売り続けるんです。そうすると、3年で「109500円」の支援が集まります。
この「109500円」という数字が、どこにカウントされるかというと『プロジェクト開始日の初日』です。
「初日に109500円集まったプロジェクト」と打ち出せるわけです。
お客さんは「皆が買っているもの」に興味を惹かれます。
長い時間をかけて、コツコツと資金を集めて、初日に売り上げを集中させることによって、期待値を上げ、人を惹き付け、売り上げを加速させるわけです。
『レストラン型』には、この数字のコントロールができなくて、『BBQ型』にはできるんです。
『BBQ型サービス』の広告戦略の一つです。
SAKE SHIEN
そんな訳で『SAKE SHIEN』というECサイトを作成してみました。
”長期的な資金調達”というテーマで、地道に運営していきたいと思います。
もし興味があったら覗いてみてください。
まとめ
今回は、〜予約販売を3年前から始めてみるという戦略〜についてまとめてみました。
僕もこのようなECサイト戦略をしたことがないので、どう転ぶか分かりません。そもそも支援してくださる方がいるかも不安です。
でも、やってみないと分からないこともあると思うので、コツコツと運営していければと思います。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。
僕は別のSNSでも発信をしています。
Instagramでは画像を使って分かりやすく説明していたり、LINEのオープンチャットでは『日本酒物語研究所』という無料のコミュニティを運営しています。
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