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【不登校でも学べる】

【不登校でも学べる】
著 おおたとしまさ
出版 集英社新書

【感想】
2020年度の文部科学省の調査によれば、全国の小中学性のうちで長期欠席者は約29万人。全体の約3%が年間30日以上学校に通えておらず、
中学生のみで計算すると、不登校、不登校傾向(保健室登校や1週間以上学校を休んだことがある等)の生徒は約13.3%、7、8人に1人の割合になるそうです。
不登校になるきっかけとして、小学生の一位は「先生のこと」中学生の一位は「身体の不調」で、小中とも、友人関係や勉強の遅れ、ゲームやインターネット、生活リズムの崩れ、自分でもよくわからないという理由が上位に挙げられていました。
そのような現状に対して、2014年の教育機会確保法施行→2019年10月25日の不登校児童生徒への支援の在り方について(通知)がなされ、大雑把にいえば、正規の学校以外の学びでも、校長先生がOK出せば出席にカウントされるようになったそうです。

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変化の多いこれからの時代に、子供達にとって重要なのは学力よりも、人格形成や精神発達など自分軸をいかにつくるかという視点だと考えています。人…

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