食欲コントロールのバイオハック【レプチン抵抗性編】
こんにちはサカトです🙂
ダイエットは簡単だが、食欲のコントロールは難しい。
「食欲に振り回される人」と「こともなげに食欲をコントロールする人」の違いはいったい何なのだろう。
当noteはそんな疑問から始まりました。
世間では「食欲に振り回される人」への風当たりは優しいとは言えません。
表面的には食欲を隠そうとも、それは「肥満」という形で表出することがほとんどです。
「自己管理ができていない」「当たり前の我慢ができない」「基本的な努力が足りない」
口には出さずともそのように見做されてしまうことを「そんなことはない」と否定し切れる人は少ないのではないでしょうか。
当noteのタイトルは「食欲コントロールのバイオハック」です。
「体重コントロール」や「ダイエット」ではありません。
ここはしっかりと強調しておきたいところになります。
当noteは「食欲のコントロール」にフォーカスを当てたものであり、そのような内容にしようと決めたことには理由があります。
その理由を述べる前に、まずは本noteの内容に関連して私の自己紹介を簡単にしておきます。
重複しますが「サカト」と申します。
ヘルスケアに関する活動をしております。
私自身はあまり食欲に振り回される人生を歩んできた訳ではありません。
むしろ逆に食欲がなく、あまりたくさん食べることができず、虚弱だったことが問題でありました。
そんな私がこのテーマに挑んだのは、私の栄養指導のクライアントさんと接していく中である確信を持つに至ったからです。
「ダイエットを成功させることはそこまで難しくない」
「しかし食欲のコントロールは非常に難しい」と。
この困難なテーマを攻略したいという気持ちが芽生えたのです。
そしてもう一つ強調したいこと。
それは「食欲のコントロール」ができるかできないかは才能が占めるウエイトが大きい、ということです。
明らかに「得意な人」と「苦手な人」が存在します。
同じ「食べるのを我慢する」といった行為でも、どう考えてもその中身が異なるように思われるのです。
僕は自分自身が「12時間何も食べない」ことと、食欲コントロールが苦手なクライアントさんが同じように絶食することの難易度が同じだとはとても思えません。
人によってはその様子を「根性が足りない」などと考えるのでしょうが、まぁ私に言わせればそれはないですね…
というのも私の経験上、そういった場合でもジャンルが違えば様子が大きく異なってくるものだからです。
食欲のコントロールはさっぱりでも、こと運動となるとものすごい根性を見せる人がいます。
僕は逆にここの根性があまりなかったりします。
食欲に負けている人を馬鹿にしているような人も、対人トラブルとなるとからっきしストレス耐性のないビビリかもしれません。
述べたこれらはまぁ例え話ですが…人とはそういうものです。
各人に「根性の差」なんてない、という前提で物事を見ることにしています。
起こる現象には何かしらの理由がちゃんとあるのです。
その理由を最新論文や私の論考を駆使して、できるだけクリアにしていきたい、というのが当noteの目論見であります。
我々の脳は「食欲」をどのように制御しているのだろう?
ある食事が太りやすいのであれば、「人をそういった食事に向かわせるもの」はいったい何なのだろう?
ダイエットは(頑張れば)簡単だが、食欲のコントロールは難しい。
では、始めていきましょう。
レプチン抵抗性
はじめに「敵」をはっきりと定めておきましょう。
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