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文学フリマ京都8に出店します。

1月14日㈰ 京都市勧業館みやこめっせで行われる文学フリマ京都8に出店します。ブース名はさざなみぶんがく、ブース番号はうー32です。
入場は無料。11:00〜16:00の開催です。


入口から割と近いです。


昨年、年明けに文学フリマに出る?という話が浮上してから早1年、もう本番は来週なのかあとあまり実感がありません。初めてのイベント出店なので不慣れな点もあるかもしれませんが当日良い1日だったと言えるように頑張りたいと思います。今から前日眠れるだろうかと少し緊張しています。早く寝よう。

持っていく本は2冊です。


表現の時代

表現の時代 B6 78頁 500円

ふとしたことから芙蓉の花に魅了された私は、寝食を忘れて花のことばかり考えるようになる。町の喧騒に違和感を感じて家を飛び出し、気づけば精神病院に入院していた。病めるときも健やかなるときも、芙蓉の幻はそばにいるはずだった。先の見えない絶望に支配されそうになるなか、ギャラリーでイイヅカタダシというカメラマンの青年に出会い、自身も表現することをおぼえてゆく。再生と創造の物語。

文学フリマに参加するきっかけとなった一冊です。自分の体験を元にしたフィクションです。いろんな出来事があって停滞していた自分の現状を小説を書くことで前向きにしたいと思って書いた物語です。


ねこちゃん

ねこちゃん  B6 66頁 500円

寧々は三十歳を目前に彼氏と別れ実家へ戻る。ねこというあだ名では絶対呼ばない元彼、ドラッグストアでの仕事。東京への気持ちがまだくすぶるなか、いとこの涼くんが訪ねてきて寧々はドライブに駆り出される。久しぶりに過ごすふたりの距離を縮めたのは涼くんのある喪失だった。

表題作ほか、行列に待てない彼氏とその彼女の日常を描く『トマトケチャップミートソース』、不倫を清算したいある女性の手紙『怠惰』を収録。

文学フリマに参加することが決まってから二篇書下ろし、もう一篇noteに公開中の『怠惰』を修正して再録しました。

そのほか、枚数限定でフリーペーパーも用意しています。

どうぞよろしくお願いします。

#文学フリマ #文学フリマ京都8  


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