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子どもの褒め方って難しい…!

テスト100点だったよ!へのリアクション

さっき姪が
「今日テストが2つ返ってきて100点だった!どっちも!」
って教えてくれたんです。

「おー!すごいねー!」
「頑張ったんだねー!」
「えらいねー!」

と頭に浮かんだんだけど、これこの子にとっていい返事なのかなとぐるぐるしてしまった私。

褒めてほしくて言ってきてるし、しっかりテストに向き合って、答えて、全部〇だったのはもちろんすごいし、喜ばしいことだと思うの。
それは間違いない。

じゃあ、なんでぐるぐるしたかって、

「100点取った」
すごいね⇒100点じゃなかったらすごくないの?
頑張ったね⇒100点じゃなかったら頑張ってないの?
偉いね⇒100点じゃなかったら偉くないの?


と思ってしまって。

こういう褒め方してたら、これからこの子が100点じゃなかった時、すごくない・頑張ってない・偉くないと思ってしまったりしないのかなと。
そうなってしまうのを避けたくて。

私は姪のことが大好き。
心から可愛い。
存在してくれているだけで充分。
生きていてくれることが最高。

だから、テストの点数は何点でもいいのよって思う。

だからといって、100点取ったよって言われて、「何点でもいいんだよ」って返すのも、「褒められたい!」という気持ちを無碍にしてしまうし。
うーん。

結局
「そっかー!頑張った結果が出たんだね!よかったねー」
となんとも微妙な反応をしてしまった。

「○○が私に伝えようと思ってくれたことが嬉しいよー!」
「○○が嬉しいと、私も嬉しいよー!」
と伝えればよかったかなと、今これを書きながら思った。

こんなにあれこれ複雑に考える必要ないのかもしれないけど、安易にかけた言葉が、その子にとっての呪いになってしまうことがあると思うから、子どもにかけるメッセージは1つ1つ心のこもった、その子の人生に寄り添うような言葉にしたいなと思うんです。

さっきご飯を食べに出かけてしまったから、帰ってきたら
「さっきは教えてくれてありがとう。伝えようと思ってくれてありがとう。嬉しかったよ。大好き」
って伝えよう。

そんな今日のつぶやき。
読んでくださってありがとうございます。嬉しいです。

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