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【Spectrum Tokyo Festival 2024レポ】何のためのチームワーク?🤔
こんにちは。coconalaプロダクトデザイナーの、さかけんです🙋
今回は2024年12月に開催されたSpectrum Tokyo Festival 2024に行ってみて感じたことを書いてみようと思います。
Spectrum Tokyo Festivalは、UI/UXやプロダクトデザインを中心としたデジタルデザインに関するトークセッションやワークショップなどいろんな催しが2日間にわたって行われるデザインフェスティバルです。
各セッションの内容はこちらが詳しいです👇
僕は2日目に参加したのですが、その中で最も印象に残ったワークショップ「チームワークの秘訣を短時間で体感しよう!リズムセッションで学ぶチームづくりの要点」について書いていきます!🙌
ワークショップの概要
ワークショップ主催者の紹介
川崎 沙織さん
株式会社ハーベストライズの代表取締役/株式会社フライング・ペンギンズ 新規事業ユニットリーダー / サービスデザインクエスト代表。
コミュニティ「サービスデザインクエスト」の代表でもあり、ワークショップを通してインタラクティブな学びの場を探求している。
こんな内容でした
ワークショップの概要は以下のような感じで、盛りだくさん且つ楽しい内容で大満足でした!🥳
タイトル
チームワークの秘訣を短時間で体感しよう!リズムセッションで学ぶチームづくりの要点
目的
チームワークに対する解像度を高める
構成
イントロ(なぜチームワークか / 各自課題の言語化)
インストラクション(チームワークとは / 前提確認)
ワークショップ(リズムセッション)
振り返り(前提とセッションの対応関係 / 各自気づきを言語化)
解説・深掘り(インパクトとプロセスの検討 / ルールメイクとガバナンス)
詳細はこちら👇(ワークショップ資料のダウンロードもできます)
自分にとってどうだったか
ワークショップはめちゃめちゃ楽しく、いろんな気づきも得られたのですが、ここでその詳細全てをお伝えするのは難しいので、かいつまんで書いていけたらと思います🙋
チームに関する課題感
ワークショップに参加するにあたって、僕が最初に書いた「チームに関する課題感」はこんな感じです。
業務が属人している
ひとりひとりのデザイナーがそれぞれプロジェクトやタスクを持っていて、業務の遂行や達成がほとんど個人の努力に委ねられている。
組織にナレッジが溜まらない
ユーザーに最速で最大の価値を提供するために、各デザイナーがめちゃめちゃ頑張っているのですが、チームとして知識や経験を仕組み化するところまでできていない。
その背景
第2創業期のフェーズで多角化経営をスタートしており、新規プロジェクトや新プロジェクトが乱立している。
弊社の第2創業期について詳しく知りたい方はこちらを読んでいただけると嬉しいです😉
ともあれ、上記のようなことをなんとなく思いながらワークショップに参加したのですが、同じようにワークショップに参加した他の方の課題感もシートで共有いただき、なるほどなぁ〜と思ったのでいくつかピックアップしてみます🤔
他の参加者の課題感
コミットメント系
・最近スクラムチームにジョインしたが、お互いまだ遠慮している気がするので、それを解消するヒントを得たい。
・それぞれ背景が違うメンバーがいる中で、丁寧に意見をすり合わせる時間がとれず未達成に終わってしまったり、無理やり終わらせてしまうことがある。
・チーム全体で同じ熱量を持ってプロダクトづくりに取り組むことが難しいと感じている。
・チームのメンバー全員が自分ごと化でき、自発的に行動できるようになるにはどうしたら良いか?
・チームメンバーそれぞれの強み、弱みを理解して協力し合う、相互理解に課題を感じることがある。
・メンバーが自律的に動き、お互いに相談し合う・助け合う関係性をどう作るか。また、プロジェクトベースで一時的に組成したチームがなかなかうまく立ち上がらないことがある。
他部署との連携系
・ノンデザイナーの部署と関わって大きなプロジェクトを進める際に、円滑なプロジェクト進行のためのチームビルディングに課題を感じる場面がある。
・エンジニア組織でデザイナーをしているが、どうポジションをとっていいか分からない。
・いつも同じチームで働くというよりは、案件ごとに社内の様々な部署のチームに入っていく働き方が多いのだが、うまくいく時とそうでない時があり、課題に感じている。
・他職種を含む1-3ヶ月の短期PJチームにおける同じ方向を向くための方法や、自分が何者で、どんなバリューをチームにもたらせるかをクイックに伝え、信頼関係のもとに進める仕事のやり方について、まだまだ経験値が足りないと思っている。
他の参加者の課題感を眺めて思ったことは、「チーム」といってもいろんなケースがあるんだなということ😯
自分の場合は、所属している部署としての「デザインチーム」と、案件ごとにジョインしている「プロジェクトチーム」がある。
そして、なんとなく課題感を感じているのは「デザインチーム」の方なんだなということに気がつきました👀
チームが機能(work)するために
ここで改めて、チームワークとは何か?を確認したいと思います。
ワークショップでは以下のようなまとめがありました👇
チームワーク=チームが機能している状態
チームビルディング=チームが機能するために必要な「前提」を整え、「個」が「集団」として相互補助し合い成長できるようにすること
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チームが機能するために必要な「前提」とは?
ここで「前提」というのが出てきました👀
ワークショップでも、この「前提」の大事さを体感できるようなリズムセッションをみんなでやったのですが、ちょっと確認してみたいと思います。
①目指すインパクト(チームの存在意義)
②チームの役割
③各メンバーの役割
④ルール・判断基準
⑤アンチパターン(やってはいけないこと)
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プロジェクトチームとデザインチーム
前者はわかる。後者はどうだろう?
さて、チームワークについての前提を確認してみると、プロジェクトチームについてはこの前提が明確だし、前提の共有はできていそうだなと感じました☺️(※必ずしも明文化されていないものもあるとは思う)
なので個人的にもプロジェクトチームについては根本的な課題感は感じてなかったのも納得です。(毎回プロジェクトが終わると振り返りのKPTをして、大小様々な課題が出てくるのですが、それも含めて機能しているといえるのかなと)
その都度、言葉にすることが大事?
プロジェクトチームと比べてデザインチームについては、この前提があまり明確ではなかったのかもしれないなと思いました🤔
というか、前提をその都度言語化していくのが結構難しそうでもあります。
それでも前提を確認するタイミングは割とこまめに必要なのかもしれないなという気もします。
デザインチームにおける各メンバーの役割なんかは曖昧なままになっていることもありそうなので、改めて言語化するのも意味がありそうですね👀
今後の興味
Design Opsが気になる
ということで、いろんな気づきが得られたワークショップでした!🙌
特に「5つの前提」は、何かあったら立ち返るべき基本って感じで大事ですね!まずはこういったことをチームで共有していきたいと思います☺️
個人的に課題としてあげていた「業務が属人していて、組織にナレッジが溜まらない」については今後も考えていきたいところではあるのですが、Design Opsが気になっています👀
Design Opsについて、また調べたら記事にしてみたいと思います🗒️
おすすめ情報などあったら是非教えてください!
おわりに
最後まで読んでくださりありがとうございました☺️
チームワークって、当たり前に必要なものだよね!と思われていますが、そもそも何で必要なんだっけ?って言われると、答えるのが難しかったりしますよね。
この記事が読んでいただいた方の何かしらの発見や気づきにつながったら嬉しいです!✨
ココナラが気になった方はぜひ下記リンクもご覧ください〜!👇