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栄養本を何十冊も読んでわかった健康でいるために必要な10個のこと

というタイトルの本を院内限定にはなりますが12月6日から販売します。

最初はアマゾンに出品することや、書店に流通させることも考えていたけど、やめました。
「この本を読んで欲しいのは誰か?この本を書こうと思ったのはなぜか?」を振り返ってみたら、僕がターゲットとしている人たちは、アマゾンにも書店にもいないことに気付いたから。

アマゾンや書店で栄養・食事の本を買う人は、そもそも食事に興味がある人たち。僕がターゲットにしていたのは、そもそも食事に関心がない人たち。
絶対売れないよね。笑

食事に興味がある人ならもしかしたら手に取ってくれるかもしれないけど、手に取るような人は食事の重要性に気付いている人だと思うから、わざわざ僕の本を読まなくてもご自身でいつか答えを導き出すと思う。

身体は食べたもので出来ている。大人や子供であっても何かの不調やアレルギーなどは食べるものが関係していることがあり、病気を治すにも食事の知識は必要。僕のところでも食事のアドバイスをよくするけど、今まで薬を飲んでも治らなかった便秘症や頭痛、腹痛、腰痛、糖尿病、悪性ガン、川崎病、不妊症、手のしびれ、めまい、むくみなどが改善した例が沢山ある。


そして食事の知識がないために病院で薬に頼ったり、手術をしたりするけど、治っていかなくてどうしていいか分からず苦しんでいる人たちが世の中には多いのではないかと考え、栄養の知識や食事で改善することもあるんだよと伝えたかった。
そのためにブログを始めたんだけど、なかなかフォロワー数も増えず、自分の文章力のなさ、発信力のなさが情けなくなるね。


「小さなことができないのに、大きなことはできない。」
だから自分の力量の中でやれることをやろうと思った。

まずはウチに来てくれている人の中にも食事について関心があまりない人もいるから、勧めてみようと思った。もちろん押し売りはしません!笑

治療業界に入って約16年間、本ばかり読み続け、セミナーにも参加しまくり、食事の大事さを伝えている第一人者にも会いに行った。食事法は時代によっても変わる。これまで得た栄養・食事の知識をわかりやすくまとめて、
「現代に生きる人に必要な食事の考え方とは何か?」
「病気になった時はどんな食事が良いのか?」
「食べながら痩せるダイエット食事法はあるか?」などふんだんに詰め込んだ。

本を読むことで、家族に伝えて広がったり、知り合い、友人、子供達に伝えることで食事に興味が出る人が増えれば、病気になる人が減ったり、何かの病気で苦しんでいる人を救えたりするかもしれない。

ウチへ来てくれている歯科医師の先生も、同じような気持ちで、ご自身の患者さんに色んなことを伝えている。そんな風に同じ想いで小さくとも、大した力はなくとも、情報発信をしている人は全国に沢山いるはず。知り合いではないけど、同士であり仲間であると勝手に思っている。


僕が一番尊敬する名医、真弓定夫先生の言葉。
「薬や注射に安易に頼らない」
「医者は患者の病気にならない身体作りに全力を注ぐべし」
「医者は患者0で廃業になることを目指すべし」

ちっぽけでも誰かの役にたつと信じて情報発信を続けていこうと思う。
まだ会ったこともない同士の皆さんと一緒に。


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