”外国人採用(特定技能人材)はネパール人から始めよ”
人事部・人材不足に悩む企業経営者さん必見🇳🇵
外国人採用(特定技能人材)ならネパール人はなぜか?
こんにちは、ラストパートナー の土岐と申します。
弊社は東京都港区に本社を構え、ITコンサルティング、外国人人材紹介業を運営しております。
また、ネパール現地にて日本語学校を運営し、特定技能人材をはじめとしたネパール人に特化した人材紹介を行なっております。
(※副社長はネパールと日本のハーフであり、ネパール現地にて常駐しております)
今回は
・外国人採用をすでにおこなっている企業様
・これから外国人の採用を検討している企業様
・今のところは必要ないが今後人材不足を懸念されている企業様
に向けた記事となります。熱々の情報をお届けしますのでぜひご覧ください。
結論を最初にお伝えすると「すでに外国人採用の競争はじまってます、乗り遅れないでください」です。マジです。
それでは参ります。
その1 英語が母国語の一つである
ネパールの公用語はネパール語ですが、学校の授業は英語で行われています。先生も英語で授業をするので必然的に母国語と同じように英語を話すことができます。ネパールはエベレストをはじめとするヒマラヤ山脈や広大な自然資源があり、日本と同じく観光大国、観光客と接する機会が多いのも英語が強みの要因です。
世界の英語力を分析しているEF English Proficiency Index(EPI)によるとネパールはアジアの中でも英語力は6位と途上国の中ではトップを走っています。実際に現地に足を運ぶと、若者で英語を話せない人はいないくらい馴染みのある言語です。
出典:EF English Proficiency Index
その2 性格が日本人とマッチしている接客業向けの国民性
前述の通り、観光業がネパール国内では基幹産業の一つとなっています。ネパール政府も観光客に対しては大歓迎であり、国民が生活していく上でなくてはならない大きな財源となっています。
ネパール人の性格は「親しみやすい」「おもてなし」「家族を大切にする」「助け合いの精神がある」が特徴です。
これだけ見ても分かる通り、日本人と似通っている性質があるのがわかります。すでに多くのネパール人が日本各地で活躍しております。
出典:公益財団法人静岡県国際交流協会
その3 日本が大好き
ネパール人は日本が大好きです。
実際に日本のアニメを日本人より詳しい人が多いです。
ワンピース、ナルト、ドラゴンボール、ポケモン、進撃の巨人、東京グール、桐島部活やめるってよ、日本人より詳しくないですか?
実際に現地に足を運んでみると日本人というだけで話しかけれらます。
その4 勤勉かつ、バチが当たるを理解している
ネパールはヒンドゥー教と仏教の国です。
「宗教などややこしくないか?」と思われる日本人の方もいるとは思いますがそうではありません。
他宗教と違い、服装や毎日の祈祷などはさほど激しくはなく、日本で働く際も弊害が出ることは少ないです。
実際に現地の若者は親から教わるなどで信仰教は知っていますが、日本にいる若者とほぼ変わりはありません。
その反面、ヒンドゥー教は神様への信仰をする宗教であり、神様の存在は日本人よりも濃く浸透しています。
「人に親切にする」「おもてなし」「家族を大切にする」「助け合いの精神がある」のも頷けますね。
「悪いことをしたらバチが当たるよ」という日本人には聞き慣れた言葉もネパール人にはしっかりと通用します。
”日頃の行いが自分の人生に繋がっている”という意識がある証ですね。
https://www.mofa.go.jp/mofaj/area/nepal/data.html
出典:外務省データより
その5 アジアNo.1の可能性を秘めた唯一の国”ネパール”
最後となりますが、ここがいちばん「外国人採用ならネパール人」の理由になります。冒頭の結論の説明です。
実際問題、外国人の採用にも限りがあり、競争はすでに始まっています。悠長に「”人が足りなくなってから外国人を探そう”」では今の日本人の採用難と同じ状況を迎えてしまいます。
地方の優良企業ほどイチ早く動いており、「伸びる企業」と「衰退する企業」の差をひしひしと感じております。
外国人が日本の労働市場に増えてきているのはみなさんのご想像の通りです。
2008年に比べて約4倍近くに増えており、昨年の2023年には年間200万人を超える外国人労働者が日本に来日しており、増加の一途を辿っています。
出典:厚生労働省
しかし、一度考えてみてください。
「これからもアジアから日本に働きにくるの?」問題です。
答えは「きません!」
実際にベトナムやインドネシアなど、自国の経済が発展している国はわざわざ習得難易度が高い日本語の学習と給料が上がらない日本にくる必要がないのです。2024年の現在、数字は堅調に伸びているように見えますが、実際の現場は人材の取り合いが始まっています。そこでネパールが救世主となります。
それはネパールの経済成長率を見てもらえば明らかです。自国の経済が発展しなければ国民の収入は上がらない、収入が上がらなければ消費も増えない。まさに今の日本の状態です。なんと、まだ途上国のネパールでそんなことが起こっているのです。
GDP成長率は2,2%、日本とさほど変わりません。
https://www.np.emb-japan.go.jp/files/100643794.pdf
出典:在ネパール日本国大使館
上記の統計結果からも推察できる通り、ネパール人はこれからも日本へ労働の機会を得るために来日してくれます。これは主観的な意見ではなく、京都大学の教授とネパールでフィールドワークを行った際も同じことをおっしゃっていました。
ネパール人は今後数十年に渡り、日本人と似た国民性、治安、希望と夢、日本へのリスペクトを持って来日してくれます。人材不足の日本と、日本で働き仕送りで家族を支えるネパール人。これほど素敵な関係があるのかと涙が出そうです。
おわりに まとめ
以上が”外国人採用はネパール人から始めよ”の理由となります。
これからの日本を考える上で外国人採用は避けることができません。先行者利益を取れるこの期間もカウントダウンが始まっています。どの国を選定するのか、どの人材を確保するのかは非常に重要な経営課題です。日本の一企業として日本の発展、世界への架け橋となれる企業が増えることを祈っておわりとさせていただきます。
・ネパール人の採用を検討したい
・ネパールの市場について知りたい
・どこから外国人採用を始めたらいいかわからない
こんな企業様はぜひ下記問い合わせ先までご連絡ください。
ネパールならラストパートナー 。
どんな些細なご相談でもお待ちしております。
(なぜラストパートナー がネパールにこんなにも詳しい、アツいのか気になった方はぜひ下記noteもご覧ください)
最後までお読みいただいた方の1日が素敵なものになりますように。
次回は飲食業界の方に向けた記事を執筆予定です。
それではフェリベトウンラ(ネパール語でまた会いましょうの意)